白ひげ海賊団の黒猫～本章～【onepiece】【男主】 (ページ48)

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【Special Edition!!“3”】だから俺は、海軍が嫌いページ48

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カユラ「……眠っ」

たぶん夜中2時くらいだった。俺が入ったことのない実験室を興味本位で覗いた。

カユラ「……は…何だよ、これ…」

俺の能力を使おうとしたんだろうな。分析して、それをクローン化してた。

俺が使う能力のように、実験室は黄色の光で眩く光っていた。

カユラ「…ふざけてんじゃねェ…俺は、何の為に来たと…思ってるんだ…！！！」

苛立ちが過ぎた。

すぐにその部屋を本物の能力で消した。

知ってるか？俺の能力は確かに傷を癒す。自分の体力やらを抉るが。

…俺の力を与えすぎると何でも消滅する。人間でも、無機物でもな。

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つまり。

カユラ「俺は…まァ、裏切られたと見ていいだろうな。

そうだろ？俺は俺の家系の能力が知れればそれでいい、ただの捨て駒だったもんな。」

一切反応しないか。そこまで海軍の価値が落ちたならもう何も言わねェ。

カユラ「俺からはこれだけだ。……で、Aは何処にやった？なァ？」

センゴク「……知らん」

すっとぼけやがって。ま、何も言わないならここに居るのも意味が無い。

カユラ「…ったくよ、そこまで言うならもういいか。

…………っだーーーっもう！！！いつまでそこで隠れてる気だよ！！

Aｯｯ！！！」

白い大きなテーブルに向かって、呼び掛けた。

……あれ気づかねぇのかよ。明らかに下に隠れてるぞ。おい。

見聞色の覇気どうした。気づかないのか？それともAが天才なのか？

『っははは！ごめんな！』

満面の笑みで尻尾を翻しながら、ぴょんぴょん跳ねて俺のいる窓の縁に飛んできた。