白ひげ海賊団の黒猫～本章～【onepiece】【男主】 (ページ46)

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【Special Edition!!“1”】偽善者を許すなページ46

スペシャル編、という事で…

カユラ君の詳しい能力などをご紹介する物語となります！！

いらないぞー！という方は飛ばしていただいても大丈夫です！！

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カユラside

俺が古い医学書を読んでると、慌てた様子でドアが開いた。

カユラ「…んな、俺の部屋に焦ってくるのかよ。何の用だ、ブラコン兄貴。」←

息を切らしたマルコ…これはAが関係しているに違いないか。

マルコ「…はァ…ッAが、…海軍、に…攫われた…！！」

カユラ「海軍？？」

＿＿＿海軍と言ったら話は違う。

Aは、何故か“生きたまま捕獲する”という意味で懸賞金が上げられている。

…その金額は7億ベリー。

海軍の事だろうから、どうせ俺達を一気に捕まえてやろうとか考えてるのか。アホな輩だ。

カユラ「…ま、事情は行きながら話せ。」

テーブルに医学書を置いて、マルコと共に走っていった。

・・

甲板に出ると、すぐに俺に目線が集まった。

「カユラ隊長…！！」

カユラ「……うっせぇ、ちったァ静かにしろ。…お前らはこの船に残ってろ。

…別に、俺だけで充分だ。」

イゾウ「……！」

海軍本部に乗り込むしかねェよな。彼処は俺にとって慣れてる。

カユラ「不安そうに見るんじゃねェ。伊達に医者やってねーよ。」

両足を引っぱたいてから、ふわ、と地面から浮かぶ。

イゾウ「…でも」

カユラ「……ハッ、無駄な心配すんじゃねェ。安心しろ、連絡入れる。」

そのまま、俺は飛んで行く。

マルコ「…軍艦に囲まれて、隙を突かれるとはねぃ。やられたよい…」

サッチ「…あれはカッコつけじゃなく、性格だからなァ…イッケメーン…」←