白ひげ海賊団の黒猫～本章～【onepiece】【男主】 (ページ35)

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【story“59”】その真意をページ35

マルコ「…悪かったよい、許してくれ」

『おう！許す！っししし』

あ、気が抜けたから笑ってしまった。まあいいか！これでいいんだ！

カユラ「こりゃまァ、不思議な兄弟だな…」

未だに困惑してるエースの元に行って、おれは笑った。

『これで“一緒”だろ！

…なんか、本当にこーいうの嫌いなんだ。人を区別してるみたいで。

生まれた時の身分で決めるのが世の中だけど、おれはそんなの大っ嫌いだ！』

もう、嫌というほど差別されてきたからな。

エース「！…おうよ！！一緒！流石だなA！」

わしゃわしゃと頭を撫でられた。ん、耳に当たってくすぐったいな…

『…えへ、っそうだろ！』

おれがそう言うと、エースも笑ってくれた。

マルコ「…申し訳ねーよい…」

兄貴が小さく呟いてたから、おれは大声で言うぞ！

『許すって言った！！それ以下も以上も無い！兄貴は兄貴だ。…おれの、兄ちゃんだ！

文句ある奴は出てこいコノヤロー！』

またおれは自然と笑っちまった。でも、兄貴も笑ってるしいっか！

カユラ「…案外、Aの発言って奥がありそうだな。差別やら区別やら…」

マルコ「あァ。それを話すのはA次第だよい」

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更新してなくてごめんなさい！！