白ひげ海賊団の黒猫～本章～【onepiece】【男主】 (ページ28)

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【story“52”】優雅にお昼寝と戦闘開始ページ28

noside

昼ごはんを食べた後、エースとAが4時過ぎになっても姿を見せない。

マルコ「…末っ子2人見なかったよい？」

サッチ「末っ子？見てねぇな……」

イゾウ「またエースがAを部屋に連れてったんじゃねーのかぃ？」

イゾウが2人をからかうように言ってみせる。

マルコ「…なァにやってんだよい…様子でも見に行くかねぃ。」

そう言って走り出したマルコ。

ビスタ「……まさかとは思うが……」

ハルタ「2人仲良くお昼寝してたりして！」←

・・

ガチャ。と一応静かにドアを開けた。

『……すぅ……ん、…。』

エース「…ぐおー……」

2人仲良く本当にお昼寝。エースは大の字になって、片腕で…丸まっているAを抱き締めている。

マルコ「………」

一瞬、眉間に皺を寄せる。

でも。ほっぽり投げられていた薄い毛布を2人にかけてやった。

流石、長男と言ったところ。

マルコ「…バカだよい……」

カユラ「だな。」←

マルコ「うぉい…！？いつから居たんだよい！？」(小声)

いつの間にか後ろに現れて、いきなり紙に走り書きをして、机に置いた。

“床に寝ると色んなところ痛めるぞ気を付けとけ末っ子坊”

整った字で書かれている。その下にパイナップルの絵と注射の絵を描いた。

マルコ「…悪意あるだろい？？」(小声)

覇気も込めているかのような威圧。カユラには効かない。ニヤリと笑った。

カユラ「クククッ、良いだろ？ユーモアだユーモア。」(小声)

マルコ「…ほっせぇ体の癖に、ずる賢いんだねい」

カユラ「よし分かった表出ろ。」←