鬼をも魅了させる魅柱は柱にも好かれているようで。 (ページ4)

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鉄地河原さんがお帰りになった後
こちらに２羽烏が飛んできた

『あれは ......っ、烏かしら？』

そう言い実弥の後ろに周る

不｢俺たちの鎹鴉じゃねェか？てかなんで俺の後ろにいんだァ｣

『怖いものは怖いのよ、』

鎹鴉｢オイ！イチャイチャスンナ！！｣

『待ってこっちに来ないでお願い！！』

私の方に１羽の烏が飛んでくる逃げると追いかけてくるので鬼ごっこ状態だ

不死川視

烏に追いかけられて逃げているA
いつもはあんなに冷静でおしとやかなのになァ？
彼奴はそーゆー奴なんだよ本当はな、
鬼のせいでAは変わったよ今思えばな。

いつも笑顔なんだだがなアレは張り付けの笑顔
心からの笑顔じゃねェ、無邪気な笑顔が見れないのも鬼のせいだな

彼奴の涙もいつ見たかな、もうずっと見てねェ
泣いてないんだろうな家族を鬼にされてずっとな

『ねえ実弥見てないで助けて！』

そうそう、お前にはその無邪気さが似合ってんだァ

不｢おめェが走るから烏がついてんだよ｣

Aを抱き留めて俺の横に座らせる

『怖かったあ、、、』

鎹鴉｢アノ ....... ｣

『なっなんでしょうか .....？』

鎹鴉｢モウ１羽ノ方ガ御失礼ヲ申シ訳有リマセン｣

『貴方は私の烏になるんですか？』

鎹鴉｢左様デ御座イマス｣

『良かったわ、貴方みたいな落ち着いた烏で！』

そう言い鎹鴉を抱き締めるA
彼奴はでけェからな、何がとは言わねェよ？
だから Aの鎹鴉苦しそうなんだよォ

不｢離してやれェ苦しそうだぞ｣

『あら！ごめんなさい苦しかった？』

鎹鴉｢大キイノデ苦シカッタデス｣

『大きい.......？私は小さいわよ？』

分かってねェのも彼奴らしいんだわ

『ほら実弥の方が大きいわよ？』

不｢はァ？｣

『え？身長の話じゃないの？』

不｢ったく、こいつはァ ....... ｣

『？？？？』

不｢おめェの胸だよ馬鹿ァ｣

『 ......... 実弥の助平』

不｢何でだよ教えてやったんだろォ？感謝しろよ｣

『鎹鴉じゃなにか素っ気ないから名前を決めるわ』

不｢また無視かよ｣

『んー何にしようかしら、』

鎹鴉を見てみると目が大きくて愛らしい

『愛楼(ｱｲﾙ)はどうかしら？！』

愛楼｢アイル！気ニ入ッタA好キ｣

『有難う私も好きよ？』

そう言い愛楼を笑顔で再度抱き締めるA