検索窓
今日:7 hit、昨日:4 hit、合計:40,442 hit

▼20 ページ20

.









『この部屋に入って、これ、付けて。』









ヘッドホンを渡されて、歌いたい曲を聞かれた。









「じゃあ、えと、三代目さんのリフレインで…。」









『え、俺らの曲?』









「この曲、歌詞からして元カノ、的な感じの人への未練を歌った曲ですよね。でも、私は家族を思った曲として歌ってるんです。」









『家族、』









「ごめんなさい…。その、勝手に考え方を変えて歌ってるなんて言っちゃって。」









『いや、そういう見方もあるんだなって思ってびっくりした。』









『登坂っ、悪いな。待たせた。』









HIROさんが走ってきて、その後ろにはサングラスをかけた人、太ったら某芸人に似ている人、髭が生えてる人に、外人、長身の爽やかイケメンと、ヤンキーみたいな人と、あとは、登坂さんの相方の人。









「え、」









見られながら歌う、の?









.









.

▽21→←▽19



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.1/10 (48 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
290人がお気に入り
設定タグ:登坂広臣 , 恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:美晴 | 作成日時:2018年8月22日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。