遥の勘.HIRO ページ31
.
prrrrr……
HI「もしもし」
遥「あ、HIROさん?俺だけど」
HI「遥か。どうした?」
Aがまだ見つかってないと登坂から連絡が来て、俺も向かおうと思っていた矢先に遥から電話がきた。
遥「そこにAいる?」
HI「いや、いないけど」
遥「やっぱり?嫌な予感がするから電話したんだけど」
HI「色々あってAが事務所内を走ってどこか行ったんだよ」
遥「色々ってあの事件のこと?」
ほんとに、
遥って奴は勘が鋭いな
HI「あぁ。犯人の話をしていた。」
遥「まじか。HIROさん、俺今から事務所行っていい?」
HI「思い当たる場所があるのか?」
遥「もちろん。」
HI「わかった。」
俺よりもAとの信頼がある遥が言うなら安心できる。
HI「受付には話を通しておくから俺に呼ばれていると言えば大丈夫だ。」
遥との電話を切りA探しを始める。
少し経ってからスマホを開くと
遥アイツは屋上にいると思う
遥からの連絡が来ていた。
今 走り回っている登坂に電話をかける
HI「もしもし。HIROだ。」
臣「HIROさん、……まだ見つかってません。」
息を切らしながら丁寧に話す登坂。
HI「アイツは屋上にいるかもしれない」
臣「屋上、ですか。……あ、今岩ちゃんと合流しました。」
トレーニング終わりであろう岩ちゃんの息づかいも聞こえる。
HI「遥がもうすぐで着く。先に屋上でAを保護してくれ。」
屋上。
Aの場合、そこで何をするかなど聞かなくてもわかるだろう。
登坂も理解したのか、走りながら通話を終了した。
やっぱり、遥は流石だ。
遥の勘は侮れない。
295人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「芸能人」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美晴(プロフ) - 美紀さん» 最高だなんてとんでもない!でも読んでもらえて嬉しいです! (2018年4月9日 20時) (レス) id: 361b658267 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - LDHグループ大好きですこの小説最高です (2018年4月9日 19時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
美晴(プロフ) - 亜莉沙さん» ありがとうございます!コメントを頂けるとがんばろって思います!語彙力がないもので理解できないところがあるかもしれないけど頑張ります!! (2018年4月5日 9時) (レス) id: 361b658267 (このIDを非表示/違反報告)
亜莉沙(プロフ) - 続き楽しみにしてます! (2018年4月4日 22時) (レス) id: 54ac9d31dc (このIDを非表示/違反報告)
美晴(プロフ) - えりなさん» ありがとうございます!!どんな風にメンバーと仲が悪いイメージを書けばいいか悩んでいます泣待っていただけると嬉しいです! (2018年3月26日 10時) (レス) id: 361b658267 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:美晴 | 作成日時:2018年3月21日 15時