信じてる。

問い詰め(過去) ページ4

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隆｢なんであの時逃げた？｣


臣｢岩ちゃんの手当しろって言われてたよな｣


健｢さすがにそれはないんちゃうん？｣


人｢岩ちゃんが死にかけたんだぞ！？｣


｢あ、､､､す、すいません。｣


己｢謝って許されるような事をしたと思ってるのか？｣


EL｢やばいって、A。｣


あの後トイレから出ると、岩ちゃんさんが

出血多量で病院に運ばれたと言われた。





｢許されることではないと思ってます。けどっ､､､｣


人｢もういいよ。｣


己｢今日は解散だ。｣


｢ぇ？わ、わたし！｣


健｢もうええって言うとるやんけ！｣


臣｢ちょっとは頭冷やせよ！｣


｢､､､っ！？で、でも！｣


隆｢お前の気持ちばっか考えてらんねぇんだよ！｣


岩｢まさかAにあんな事されるとはな｣



ﾊﾞﾀﾝｯ__

みんなが部屋から出ていってしまい、部屋には私一人。



｢､､､っく ､､､ひっ ､､､ふっ､､､｣


私が泣いてちゃダメ。

今泣きたいのは岩ちゃんさん、いや、岩田さんだよ。



HI｢A。俺は分かってるから。大丈夫｣


｢ひ、ろさん。｣


その後HIROさんの腕の中で大泣きし、


爆睡した。



私の両親について知っている人は、


AKIRAさん、TAKAHIROさん、ATSUSHIさん、

藤井姉妹だけだ。



メンバーにすら言えてなかったのは、理由があった。



｢HIROさん、私、メンバーには言えないっ｣


HI｢あの事件のことか？｣


｢あの時、私のせいであの人が両親を､､､。｣


HI｢ちがう。Aのせいじゃない。｣


｢あたしのせいなの！今回の事件だってあたしのせいで岩田さんがあんなことに！｣


HI｢A、落ち着け。深呼吸をするんだ。｣



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こんなことがあったから今では、


メンバーからは無視され、信用を失くした。



AKIRAさん達からはメンバーに言った方が良いと


言われるけど絶対に言わない。


言わないんじゃなくて言えないんだ。

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