信じてる。

平和……か？ ページ24

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｢(最近は誰も何も言ってこなくて平和だな)｣





1人で楽屋にいる私はいつもより だらっとした姿で椅子に座っていた。




ｶﾞﾁｬ__




岩｢おはようご………ってお前だけかよ｣



はい、でた。



この仔犬！





｢…おはようございます、｣




岩｢………｣



私の方をちらっと見ただけで、



すぐにスマホに目を移す岩田さん。





喉乾いたから自販機行こうかな





どうしよう、無言で行っちゃダメかな





ぶわって言ってちゃちゃっと帰ってこよう。





｢……っ！？｣



お尻を浮かしたタイミングで岩田さんが、


立ち上がった。




岩｢…………飲み物｣



｢……ぇ？｣



うまく聞き取れなくてもう一度聞き直す。



岩｢…だからっ 飲み物いるかって聞いてんだけど！｣




｢…ぇ、あ、ポカリで……｣



岩｢……ん。｣





どうしたんだろう。



なにがあったんだろう。




熱でもあるのかな。




結構失礼なことを考えながら岩田さんの帰りを待つ。




｢あ、私の大切なもの壊したのかな｣


いや、壊したとしても何も言わないだろう。


｢やましいことでもしたのかな｣







考えては違うんじゃないかと否定する





｢なんにも思いつかない｣





ぐっと伸びをしてまた脳内で考える。




｢ま、いっか。｣





ｶﾞﾁｬ__



｢なにがいいの？｣




｢………っ！｣








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聞いちゃった.takanori→←早くねぇか？.HIRO

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