信じてる。

久しぶりの学校 ページ11

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｢おはようございます､､､って違った｣


愛｢ぶはっ！どんだけ仕事中毒なの 笑｣




愛理。

高校に入ってできた友達で、



三代目に入ってからも応援してくれる友達。


少しサバサバしすぎなんだけど､､､




皐｢やっと来たぁ！皐月ずぅっと待ってたんだけど！｣


皐月。


皐月は今年同じクラスになって話した子で、


ちょっとチャラチャラした可愛らしい女の子





｢学校行きませんってなると世間がうるさいからね｣


愛｢なぁんか前よりもっと大人っぽくなったね｣



皐｢うんうん！やっぱメンバーのおかげ！？｣



｢､､､､､､､､､､､､､､､､､､､､｣




急に黙った私に驚いたのか、


愛理と皐月はおろおろしている




｢ごめん。今はあの人達のこと考えたくない。｣



愛｢そっか。大変だもんね。たまには愚痴ってもいいのに｣



｢そんなのできないよ、2人の三代目のイメージが壊れちゃう｣



自分がいくら辛い思いをしていても、



ファンが三代目に抱くイメージを


壊してしまったらなんの意味もない。




軽々しく言えるような内容でもないしね。



皐｢Aってさバカだよね！｣



｢ぇ？｣



皐｢皐月たちがなんでAと友達続けてるか分かってる！？｣


｢え、いや皐月？ちょっと声がでか､､､｣



愛｢そもそもさ、うちらの三代目のイメージってなに！？三代目の事を知るためにあんたと友達になった訳じゃないっつーの！｣



｢愛理まで､､､｣


愛｢あんたのこともっと知りたいって思ったし、


なんか悩みがあるなら聞いてあげたい。｣




皐｢言っとくけど！皐月は三代目メンバーでAしか応援してないから！！｣





｢､､､、2人とも。｣



ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ___



｢あれ、？｣



気づけば、廊下には沢山の人に、


教室の中では、私らを囲むようにギャラリーが。




«Aちゃぁん！応援してるよぉ！»



«彼氏いないなら俺らがなってやってもいいぞぉ！»



そのギャラリーの中からそんな声が飛んできた。




｢､､､ごめんみんな。今だけ泣かせて｣


愛/皐/ギャラリー｢もちろん！！！｣



｢､､､ふぇ､､､ぅ、うぅあぁぁぁぁあん！｣




後から来た先生は、戸惑いながら



慰めてくれて、もっともっと涙が溢れた

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