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「太宰さん………!?」
「っ…
遅いと、文句を言う石燕にいつもの調子でごめんね〜、と謝る太宰。
「君の魂が勝った。これで街は大丈夫だよ。」
敦に艶やかに微笑む太宰。そんな太宰に此処は危険だと言う敦。
「どうかな?」
にっこりと笑ってボタンを押す太宰。すると、先程敦が気になっていた
「いや〜、良い反応だね!」
「いやいや、説明してくださいよ!」
敦が太宰に詰め寄れば、えぇ〜と、言う石燕と太宰。
「治君は、探偵社の屋上から私達が降る所を探していましたので」
「そう!」
石燕の止血作業をしながらニコニコと話す石燕と太宰。
太宰は石燕達が降る所を探していた。ということは、石燕達を太宰は回収したのだった。
「え、その感じだと…
石燕さんは
「「当たり前じゃあないか/ですか」」
嘘でしょう?!と、騒ぐ声が地下に響いた。
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楓(プロフ) - あ、本当ですね!ご指摘ありがとうございます! (2021年5月23日 13時) (レス) id: 8b752a0121 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 41ページ 探偵社)に電話して! の ) は不要ではないでしょうか? (2021年5月23日 13時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:楓 | 作成日時:2021年3月17日 18時