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「おい、貴様を支配人が呼んでいる」



来い、と警備していた者に言われ素直に従う石燕。





「…これは?」

「黙れ、見れば判るだろう。首輪だ。」




石燕が素直に従えば、数人の女性従業員に囲まれておめかしをされていた。すると、首に違和感を覚えた為警備員に聞けば、首輪だと言われた。





「(…雇うと言いながら裏切りは困る、と言う事でしょうね。)」






在り来りでつまらないという顔をする石燕。




少し経てば拘束具の準備が終わったのか犬の散歩の様に引っ張られる石燕。





「…えっ、首が痛いのですが?」




貴方本当に人間なんですか?、と首輪を引っ張る警備員に言う石燕。





「五月蝿いぞ、まるで本当に犬の様だな…


_______躾てやろうか?」







ニヒリ、と笑えば警備員は石燕に手を伸ばして来る。それを待っていた石燕。


無駄の無い動作で警備員の腕を掴めば、とある部屋の扉に投げ飛ばす。







「えっ!?石燕さん?!」


「あら、敦君。」






お久しぶりです。と、ニッコリ笑う石燕。いや、それどころではないでしょう?!と言う敦。




「MS.鳥山…よくも部下をやってくれたな…」

「あらっ、躾をしただけですよ?」







むしろ感謝して頂きたい。と、嘲笑う石燕。そんな石燕を見た事がなかったので驚きで口が塞がらない敦。






「アッハッハ、ひひッ、はハハぁは!」





突如聞こえてきた笑い声。



笑い声の正体を知って驚いた表情をする石燕。

フィッツジェラルドは、そんな石燕を面白そうに見る。






「始まったか。」

「…嘘でしょう…?」





この人形は知っていた。太宰に耳にタコができるくらい聞かされていた。





石燕が唖然としている中、説得する敦。しかし…








「よし、では協力体制を築こう

生き残った奴とな





希望は、簡単に打ちのめされた。

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(プロフ) - あ、本当ですね!ご指摘ありがとうございます! (2021年5月23日 13時) (レス) id: 8b752a0121 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 41ページ 探偵社)に電話して! の ) は不要ではないでしょうか? (2021年5月23日 13時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2021年3月17日 18時

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