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逆鱗 ページ22

「何様よ……私はか弱くなんかない!」

──炎の呼吸、伍ノ型、炎虎

「あらあら、逆鱗に触れてしまったかしら。ごめんなさいね」
「っ…!」

──霞の呼吸、肆ノ型、移流斬り

「君、一回落ち着いて。怒ってたって良いことない」
「…はい」

「血鬼術____」

鬼が攻撃しようとしたのを見て、霞柱様がこちらを振りかえった。


「危ないから一旦退──」

____朧月


霞柱のその言葉を皮切りに、私の意識は一気に混沌の中に包まれた。


………なに、これ……

意識が……はっきりしない……

「───!」

朦朧とした意識の中、激痛が走る。

けれど意識が覚醒することはなく、朦朧としたまま

なに………これ……

幾度か激痛が走ったけれど、視界もおぼろげで何が起こっているのか分からない。
霞柱様は……無事……だよね…?


───────────────────────


すっっっっごくお久しぶりです

ほんっっっっとに更新遅くて申し訳ないです…

マイペースにやってるので(やりすぎ)長ーい目で見てやってくださいm(__)m

ごめんなさい→←“か弱い女の子”



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作者名:merry | 作成日時:2020年12月13日 23時

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