【テニプリ】トリップしたけど、元の世界に帰りたい (ページ7)

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第４５話ページ7

幸村「明後日からは合宿だね。皆用意はできてる？…といっても、うなずいてくれる人はごくわずかってことくらいわかってるよ。だから、明日は休み。しっかり準備をして、当日忘れ物はしないこと。
したら…わかってるよね。」

もはや疑問けいですらないねぇ。

ていうか、私もまだ用意してなかった…

てか、買い出しいかなきゃ！
なんもないよ！

幸村「へぇ、Aも用意してなかったんだ？」

『！…これは、その、えっとぉ…』

幸村「はぁ…明日は皆で買い出しいくよ。
どうせお前たちも買うものがあるんだろ？丸井、仁王、赤也。」

ﾌﾟﾘｶﾞﾑﾚｯﾄﾞ「！」

柳「それに明日はこのメンバーでいられる最後の日だからな。」

真田「時間は１１時にデパートの海の広場に集合だ。」

柳生「お昼御飯は皆で食べるということですね？」

真田「む…考えてなかった。」

仁王「どうせ、早い方がいいと言う考えじゃろ？
たるんどるのはどっちぜよ」

真田「…すまない。」

ブ「まぁ、皆で食べに行けばいいだろぃ？」

赤「俺、金欠なんスけど…」

ブ「ん…？あぁ、心配ねぇよ、おごってやるぜ！ジャッカルが。」

ジャ「俺かよ！」

『あ…じゃあ、お弁当作ってこようか？』

赤「いいんすか？！」

『うん、ピクニック見たいで楽しそう♪』

柳生「しかし、Aさんが大変なのでは…」

『大丈夫だよ、毎日作ってるし！』

幸村「すごいね、じゃあ任せようかな。」

幸村…
おぬし、はじめから作らせる気だったろう？

幸村「Aの手料理食べてみたいしね。」

ブ「でも、一人じゃ大変だろぃ？俺も手伝うぜぃ！」

『ううん、大丈夫。最後くらい、作らせて？』

ブ「…わかったよぃ」

仁王「まぁ手伝ったところでブン太の手料理は残ることくらい目に見えとるしの。」

ブ「∑ひでぇ…」

ジャ「そんなことねぇよ！; 林間学校の時のお前のカレー、旨かったぜ！」

ブ「だろぃ？やっぱ俺って天才的♪」

幸村「じゃあ明日１１時にデパートの海の広場ね。赤也、遅刻はもちろん、お財布忘れたとか許さないからね。」

赤「ヒィィィィッ」