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7つ目 ページ8
「と、言うことが高校生の時にあったんです！青春してましたねぇあのころは､､､」
結局あの後彼女は何も言わずに遠くへ行ったらしい。
いや、言おうとしてくれてたのに僕が止めたんだ。
そ「ふーん。いい話じゃん。」
今は彼女と同じように僕を肯定して支えてくれる相方がいる。
「そらるさん！真剣に聞いてました？！w」
なんて言いながら彼女のことを話した。
ねぇA。どこかでまだ歌ってますか？
僕はこんなに大きくなったよ。
強くなったよ。
Aのために曲も作ったよ。
歌って歌って歌って歌って。Aに見つけて貰えるように。
だからもう一度だけ、
『まふまふ！！！』
風が吹いた時夢の中のように声が響いた
ゆく宛も分からない僕は歌い続ける
夜空を包む炎の粒のように
空の彼方へ届くように
2人で歩いた日のこと
歌った日のこと
僕は忘れないよ
欲を言うならもう一度。もう一度あの花火を。
ねぇ＿＿＿＿＿＿＿＿
ねぇ。ずっと君のこと。
Fin
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作者名：まらかす | 作成日時：2023年1月18日 18時
