検索窓
今日:10 hit、昨日:25 hit、合計:51,316 hit

37、朝 ページ37

千壽ちゃんから渡された服に着替えた私は、しばらく一階でぼや〜…っとしていた。


今思えば寝起きの顔、人に見られるとか、超恥ずかしくない…?


と、その時ー。


バンバンバンバン!!!


二階からとてつもなく大きな音が。


千「ハールー兄ー!!起ーきーてー!!」


一階にまで聞こえてくる叫び声。


千「あぁ〜…もう…!嫌になっちゃうよ。こんなに叫ぶの。」


千壽ちゃんは愚痴を言いながら、一階に下りてきた。


千「ごめんねAちゃん!ハル兄、ああでもしないと起きないから。」


『全然大丈夫!でも…いつも叫んで起こしてるの?』


千「学校行ってない時は起こしてなかったけど、最近、また行き始めたから、最近はああやって起こしてる。」


『そうなんだ。』


武「朝からうるせぇなぁ…。おっ、A、おはよう。」


『おはようございます!』

ヤベ。武臣さんにも寝起きの顔見られた。


武「千壽、いくらなんでも声がデカすぎ!もうちょいマシな方法あるだろ。」


千「マシな方法って言われても…。言っとくけど自分、ハル兄の耳元で叫んでるからね?それでも、なかなか起きないんだよ。」


武「もういっそ殴っちゃえば?」


千「暴力反対!」


武「暴走族入ってるお前が言えることじゃねぇだろ…。」


春「よぉ、お前ら。おはよう。」


千「やっと起きたか。」


春千代が二階から下りてきた。


めっちゃ眠そう。


でもなんだろう。


胸がドキドキする…。


恥ずかしくて、春千代と目が合わせられない。


プイッ

顔をそらしてしまう。


千「ん?どしたの?Aちゃん。」


『いや、別に…。』


武(もしかしてA…。)

38、朝ごはん→←36



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (73 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
215人がお気に入り
設定タグ:東京リベンジャーズ , 三途春千夜 , 明司兄妹   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

merai(プロフ) - miiila01317907さん» コメントありがとうございます!いやマジでわかります!!私もこの作品に春千夜愛を詰め込みました…ww (2022年4月5日 16時) (レス) id: 067780b1b2 (このIDを非表示/違反報告)
miiila01317907(プロフ) - ふぅ!春千夜かっけぇ.....w。いやまじ自分でも制御できないんですよ、春千夜愛が..... (2022年4月5日 13時) (レス) id: ef1ef0b00a (このIDを非表示/違反報告)
ヒカル(プロフ) - meraiさん» (((o(*゚▽゚*)o)))♡ウレシイ とりまお互い様って事で♡ (2022年2月27日 18時) (レス) id: 3a71b6c798 (このIDを非表示/違反報告)
merai(プロフ) - ヒカルさん» いやいやいやいや!!ヒカルの小説の方が絶対すごいって! (2022年2月27日 18時) (レス) id: 067780b1b2 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカル(プロフ) - これ絶対殿堂入りするって!!流石meraiだな!!! (2022年2月27日 15時) (レス) @page34 id: 3a71b6c798 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:merai | 作成日時:2022年2月12日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。