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その後、春千夜は職員室に連れていかれ、約一時間の説教を受けた後、給食の時間までには帰ってきた。
春「はぁ…マジうぜぇ…!」
『まぁまぁ…。』
春「あのおっさんガチでぶっ飛ばしてやる。」
『だからそういうこと言うのやめなって。』
春「じゃあA、俺のこと慰めてくれよ。」
『でもそれは春千夜が悪いし、慰めるって言っても…。』
春「もぉ〜、Aまであのおっさんみたいなこと言いやがって。」
春「俺の味方いねぇじゃん。」
『じゃあ春千夜が勉強できるようになって、先生見返してやればいいじゃん。』
春「でも俺頭悪いしなぁ…。」
春「あっ!良いこと思いついた!」
『?』
春「今日俺ん家で勉強会しようぜ!」
『勉強会?』
春「放課後に、Aが俺に勉強教えるってこと。」
『別にいいけど…。』
春「よっしゃ!」
放課後に、勉強会をすることになった。
男子の家とか行ったことないな…。
その後、私たちは午後の授業も乗りきって、これから春千夜の家に行く。
途中で、春千夜がまた先生に暴言を吐きそうになったけど、ギリギリのところで授業が終わり、無事に終わった。
春「あっ、多分妹もいるけど平気か?」
『うん。全然大丈夫。』
『春千夜の妹って、どんな子?』
春「超生意気なクソムカつく妹だよ。」
『でも、春千夜の妹だから、可愛い子には違いないね。』
春「それほめてんのか?」
『うん。だって春千夜、顔かっこいいじゃん。』
春「えっ…?」
『あっ…。』
ヤバ…私無意識に“かっこいい”って言っちゃった。
『ちっ、違う!別に好きとかそういうんじゃなくて、その…ただ単に…その…。』
どうしよう…良い言い訳が思いつかない…。
私は顔が熱くなった。
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merai(プロフ) - miiila01317907さん» コメントありがとうございます!いやマジでわかります!!私もこの作品に春千夜愛を詰め込みました…ww (2022年4月5日 16時) (レス) id: 067780b1b2 (このIDを非表示/違反報告)
miiila01317907(プロフ) - ふぅ!春千夜かっけぇ.....w。いやまじ自分でも制御できないんですよ、春千夜愛が..... (2022年4月5日 13時) (レス) id: ef1ef0b00a (このIDを非表示/違反報告)
ヒカル(プロフ) - meraiさん» (((o(*゚▽゚*)o)))♡ウレシイ とりまお互い様って事で♡ (2022年2月27日 18時) (レス) id: 3a71b6c798 (このIDを非表示/違反報告)
merai(プロフ) - ヒカルさん» いやいやいやいや!!ヒカルの小説の方が絶対すごいって! (2022年2月27日 18時) (レス) id: 067780b1b2 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカル(プロフ) - これ絶対殿堂入りするって!!流石meraiだな!!! (2022年2月27日 15時) (レス) @page34 id: 3a71b6c798 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:merai | 作成日時:2022年2月12日 2時