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今日の朝。
なぜか社長から呼び出されたのはテレビ局。
デビューもしていない、ましてや練習生だってやめる予定の私に何の用事だろうって思ってた。
「今日から防弾少年団についてもらうから」
『…え?』
「だから、防弾少年団」
『それは一回聞けば分かります。』
「…お前が聞き返したんだろうが」
というか、この目の前にいる人は一体誰だろうか。←
首から下げている名札を見る限り同じ会社の人らしいけど、私はあまり社員の人知らないから。
『私、何の資格とかも持ってません。』
「知ってる。」
『もうすぐ練習生辞めるんですよ?』
「知ってる。」
…返事、塩か。
「社長から言われたことだ。
それに、ここ。」
『ここ?』
目の前にあるドアを指でトントンと叩かれる。
「ドアに貼ってある名前、よく見てみろ」
『……防弾、少年…団…』
確かにそう書いてある。
何度見ても、何度読み返しても。
『騙された…』
「今日から一緒に来てもらう予定だから。
あと、あいつらの帰ってからの世話と、練習と、出来れば収録とロケと『ちょっと待って』」
さっきから聞いてれば承諾してもいないのに何を勝手に。
『そもそも他人の世話とか嫌です。←
社長には自分で話しますよ』
ましてや男なんて絶対嫌。
「ちょっと待てって!
お前説得しないと俺がヤバイんだよ!」
『知りませんよそんなこと。』
「シム・A!!」
『声大きい…』
しつこい人苦手な私。
早く逃げようと思ったら、
JN「ヒョン、」
手遅れだった。
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*ゆにょる*(プロフ) - ハニさん» コメントありがとうございます!そう言っていただけると嬉しいです(*^^*)これからもぜひ読んでやってください^ ^ (2017年3月19日 8時) (レス) id: 839fee347f (このIDを非表示/違反報告)
ハニ - グクの「ヒョン助けて」が可愛いすぎ笑笑更新楽しみに待ってますね!頑張ってください( ^ω^ ) (2017年3月17日 12時) (レス) id: 9b91398789 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*ソル* | 作成日時:2017年1月8日 0時