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-TH-

リビングのソファーに座る女の子。
…の隣をキープした俺。←

話しかけても全然答えてくれないし、顔も見てくれない。
絶対にどっかで会ったことあると思うんだけど。

TH「……」

『…』

どこだったっけな…。
テレビ局?

TH「……」

『…だから近いですって』

でもそしたらヒョンたちだって知ってるはずだし。
もしかして…

TH「っあーーーー!!!」

『っ!?』

TH「練習生だった人だ!!でしょ?!
何回か部屋覗いたことあるんだー!」

驚いたのかようやくこっちを見てくれた。

やっぱりだ。
この目、この鼻、この口…。

深夜、一人で練習しているときに聞こえてきた音楽に「誰がいるんだろう…」と隣の部屋を覗き込んだんだ。
そしたら女の子がバレエを踊ってて。それがすごく楽しそうに踊ってるもんだからしばらくじっと見てた。

”他の人と話さないように”
そう言われてたからあの時は話しかけれなかったけど。

TH「ず〜っと話したかったんだよ俺!!
あの時からペンになったんだー!」

嬉しくて嬉しくて、
膝の上で硬く結ばれていた手を取ってにぎにぎする。

わー!
まさかこんな所で会えるなんて!!

TH「でもさ、練習しなくてもいいの?
家政婦なんてしてたらダンスできないよ?」

ふと思ったことをそのまま言った。
そしたらすごく悲しそうな表情で、

『…私もうダンスできません』

って一言。

TH「え?なんd「テヒョン!」」

JM「あー、ごめんね?
悪気はないんです、こいつ」

TH「俺、ただ聞いただけだけど」

JM「だからそれが余計だって!
流れからして聞いちゃいけない雰囲気でしょ」

TH「えー、…そう?」

JM「そうそう。」

『ふふ…笑』

あ、

TH「笑えるじゃん!!
見た見た?!」

さっきのジミンの話なんてなんで怒られたか意味わかんなかったし、すぐに忘れた(←)

もう戻っちゃったけど、さっき一瞬だけ見れた子どもみたいな笑った顔に嬉しくてなって、グイッと近づき顔を覗き込む。


JN「ちょっとテヒョン ;」

ジニヒョンが離そうと肩を引っ張るけど離してやるもんか。←

それを振りほどくようにぶんぶんぶんぶん握っている手を振ればなんか面白くなってきた。

TH「ニシシ!笑
俺たち友達になろうねー!」

7→←5



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*ゆにょる*(プロフ) - ハニさん» コメントありがとうございます!そう言っていただけると嬉しいです(*^^*)これからもぜひ読んでやってください^ ^ (2017年3月19日 8時) (レス) id: 839fee347f (このIDを非表示/違反報告)
ハニ - グクの「ヒョン助けて」が可愛いすぎ笑笑更新楽しみに待ってますね!頑張ってください( ^ω^ ) (2017年3月17日 12時) (レス) id: 9b91398789 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:*ソル* | 作成日時:2017年1月8日 0時

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