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『ん…』
なんか今日、すごくあったかい。
それにすごくいい匂い。
毎日こんな所で眠れたらさぞ幸せだろうな、なんて思いながらもなかなか瞼が開かない。
今日こそは早く起きようと思ってるのに。
「んー…」
柔らかい声も聞こえてくる。
この声、私が好きなタイプの声だ。
近くで聞こえてくる声をもっと聞いてたくて、”まだ寝てていいや”なんて。
『……』
「んんっ」
『…ん？』
少しずつ回転し始めた頭をフルに動かす。
そもそも私が寝てるところから他人の声が聞こえてくることが可笑しい。
よくよく見れば何かに縛られている体。
『…最悪』
なんでジョングクさんと寝てるの…。
顔を上に向けるとあどけない表情で口を開けて眠っていた。
こんなのファンが見たら絶叫するだろうな、なんて呑気に思いながら、目の前にある男の人独特の喉仏に手を伸ばす。
JK「んっ、」
『いい声だよな…』
決して変態的な意味ではない。←
この人から奏でられる歌声は多くの人を魅了してる。私もその一人。
だから、ジョングクさんの声が聞こえると、私もすぐに目を覚ますことができる…んだと思う。
優しくて、柔らかくて、耳にすっと入ってくる声。
本人には言えないけど。
『…この喉仏欲しい』
何度目か、勝手に触らせてもらう。
側から見たら絶対変な人だ、私。
JK「…っもうダメだ」
『え？』
ーパチリ
こんな至近距離で目が合うってこんなにも気まずい…。←
JK「くすぐったい。笑」
『…』
…そんな顔で笑うんだ。
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＊ゆにょる＊(プロフ) - ハニさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけると嬉しいです(*^^*)これからもぜひ読んでやってください^ ^ (2017年3月19日 8時) (
レス) id: 839fee347f (このIDを非表示/違反報告)
ハニ - グクの「ヒョン助けて」が可愛いすぎ笑笑更新楽しみに待ってますね！頑張ってください( ^ω^ ) (2017年3月17日 12時) (レス) id: 9b91398789 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊ソル＊
| 作成日時：2017年1月8日 0時
