30 ページ30
-you-
自販機を求めてポスターがいくつも貼られた廊下を歩く。
『はぁ…』
なんであんなに騒がしいんだろう、あの人たち…。
いつも騒いで、笑って。
でも、その空間を心地いいと思っている自分に一番びっくりしてる。
…これじゃあ社長の思惑通りだ。
「あ、」
『…』
廊下の向かい側。
久しぶりに会ったその人に足が止まる。
「…まだいたんだ、A」
『いたら悪い？…シオン』
出来るものならもう会いたくなかった人。
SI「生意気なのは全然分からないのね。
せっかくその性格直してあげようと思ったのに。」
『あんたに性格のこと言われたくない。
自分の性格見つめ直したら？』
SI「……」
最初はこんな仲じゃなかったのに。
もう一生前みたいには戻らないね。
SI「防弾少年団…あんたのこと知ってるの？
親と、その気持ち悪い目のこと。笑」
『…関係ないでしょ』
SI「知ったら驚くでしょうね。笑
…じゃあね、くれぐれも調子に乗らないように。」
『…。』
気分転換に出てきたのに最悪だ。
”うわっ！！気持ち悪い！！”
”その目…近づかないで！”
気持ち悪いなら私と関わらなければいい。
TH「Aー！
遅いからお迎えきましたー！」
『…』
TH「…無視されてもしつこいもん俺！←
ほら行こ！」
『テヒョンさん、』
TH「オッパ」
『…テヒョンさん、』
TH「テヒョンオッパ」
『…。』
この人たちもきっと…
TH「テテでもいいよ？」
『…テテ』
TH「・・・やられた。
もう一回”テテ♡”って呼んで！！」
『嫌』
一生知られたくないな…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2384人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
＊ゆにょる＊(プロフ) - ハニさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけると嬉しいです(*^^*)これからもぜひ読んでやってください^ ^ (2017年3月19日 8時) (
レス) id: 839fee347f (このIDを非表示/違反報告)
ハニ - グクの「ヒョン助けて」が可愛いすぎ笑笑更新楽しみに待ってますね！頑張ってください( ^ω^ ) (2017年3月17日 12時) (レス) id: 9b91398789 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：＊ソル＊
| 作成日時：2017年1月8日 0時
