▲生意気 ページ43
「おいしかったね。」
「そうですね！」
お会計も済ませ外に出る
暦上では春と言えども夜はまだまだ寒すぎる
「じゃあ、手繋ぎましょう。」
「何も言わなくてもいいのに(笑)」
「急に振り払われたら落ち込みますからね。」
大夢と仲良く手を繋いで帰宅をと考えたが
「まだ20時か〜。」
「…そうですよ？」
「寄り道、しちゃう？」
私の言葉でぱあっと笑顔になる大夢
「ずっとAさんにお供しますよ♪」
「じゃあついてこーい！」
2次会といえばもちろん、あそこだよね？
目的地に向かうため駅方面へ歩いていると
「…大夢？」
「あ、タケルじゃん。」
「たけちーくん、やっほ〜」
「…え！ヒロムさんですか？！」
私たちと同じくデート？をしているたけちーくんと女の子
「お姉さん久しぶりやね〜」
「たけちーくん、この子はもしかして…？」
「どうなんやろうな〜(笑)、俺らの関係ってなんかな？」
たけちーくんは女の子に向かってそういうも
「タケルさん、ヒロムさんだ！本物？！」
と話を全然聞いていない
「…大夢、知り合い？」
「いや、初めましてだと思うけど…？」
私と大夢はたけちーくんを見るも
『ごめん！』
と口パクで返された
「じゃあ、俺ら用あるから。またな〜」
「うん、またね。」
ほら行くで〜と女の子を誘導し去っていったたけちーくん
…うん
「ひーろーむーくん、本当にあの子知らないの？」
「し、知らないって！そんな目で見ないでよ(汗)」
私より若くて可愛らしい女の子に名前を呼ばれていた大夢
あー、きっとあれだ。年甲斐もなく嫉妬しているんだ私
目的の場所であるカラオケに到着し部屋に入るも
「…」
「…(汗)」
無言の私とどう接していいのか分からず焦っている大夢
「とりあえず歌いますか…？」
「…歌う前にまず1つ。」
大夢はおそるおそる はい… と返事をした
「実は自分より小柄で、年下で可愛らしい子の方がタイプ？」
「…全然そんなことないですけど？」
何を言っているんですか？みたいな顔で見ないでよ
「例えAさんがタメでも下でも好きになってる自信はありますからね？」
Aさん嫉妬しちゃってかわいいねって頭を撫でられる
「…ま、いいか。」
大夢が私の嫉妬に対してあまりにも茶化してくるもんだから
お返しに失恋系の曲ばっかり入れてやった(笑)
「…その選曲達は何？！当てつけ？未来予知？(汗)」
ラブソングなんか歌ってやるもんか(笑)
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しいたけ(プロフ) - シキさん» シキさん初めまして！まさか書き手さんにも見てもらえるなんてと焦っております…。番外編も随時、こっそりと更新しますので楽しみにしてほしいです！コメントもはちゃめちゃに嬉しいです！ありがとうございました♪ (3月5日 14時) (
レス) id: 68c1161521 (このIDを非表示/違反報告)
シキ(プロフ) - 初コメ失礼します。完結おめでとうございます！毎日ドキドキしながら更新を楽しみにしていました！今後の2人も番外編としていつかお会いできるように楽しみにしてます。素敵な小説をありがとうございました。 (3月5日 13時) (レス) id: fa47139e50 (このIDを非表示/違反報告)
しいたけ(プロフ) - えのき茸さん» えのき茸さん、コメントありがとうございます！確認をしてみたらお話が非表示になっていました(汗)早めに気がつけてよかったです(T＿T)これからもこのようなコメントぜひお待ちしております！ (3月3日 18時) (レス) id: 56c387e988 (このIDを非表示/違反報告)
えのき茸 - 書いてほしいというお願いとかではなく、気になり過ぎておかしくなりそうなほどにしいたけさんの小説を楽しみにしている人間がいることをお伝えしたく、感想を送らせていただきました。応援しています。 (3月3日 13時) (レス) id: e5a5f39e57 (このIDを非表示/違反報告)
えのき茸 - しはじめまして、こんにちは。いつも楽しく拝見しております。私のただの希望なのですが、Nメゾンの「吊り橋効果」と「今夜は」の間にあったことを読みたいです。 (3月3日 13時) (レス) id: e5a5f39e57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しいたけ | 作成日時：2024年2月19日 14時
