▲リードは ページ40
顔を赤くしている大夢に見下ろされている状態
徐々に顔が近づいてきて ちゅっ と音を鳴らしながら触れるだけのキス、それを何度も、何度も
「…ん、」
普通にキスをするよりもそれはなんか恥ずかしくて
たまに触れるか触れないかのギリギリの時もあるから、とてももどかしい
「ねぇ、いつまでするの？」
「…俺が堪能できるまでです。」
ほっぺとほっぺを合わせた状態から耳元でそう囁かれる
「ん、」
普段のかわいらしイメージから180度も変わり"男性"って感じ
頭もふわふわとしだし、大夢の手が何かを探すように服の中へ
「…？」
「…ひろむ？」
キスを一度中断し考え出した大夢
「…女性の下着って肩に紐ありませんでしたっけ？」
「あ、今日はないタイプだわ。」
「留めるのも背中にありましたよね？」
「ホック？…あ、今日の前についているの。」
来ていた服を自分で捲りあげ大夢に見せる
「ちょ、ちょっとまって。」
「ん？」
「…可愛すぎない？」
今日は小森さんと買いに行った水色の新しい下着
勝負下着として保管をしていたから大夢は見たことがないはず
「…こういうの好き？」
「Aさんのならなんでも好きですけど、え、これって。」
服脱がなくてもそのままできる感じですか？
「…ひろむが上手に外せるならそうなるね。」
「めっちゃ燃えてきた。」
両手で苦戦しながら外している大夢
胸元に集中するあまり大夢の髪の毛がふわふわと当たってくすぐったい
「…なるほど。」
外したそれをもう1回つけ直し
「もう1回俺にリードされててください。」
と私の頭がふわふわになってしまうキスをし始めた
「…ね、もう、分かったから、」
ちゅ、ちゅっと角度を変え、触れる長さを変え
「かわいい」や「好き」と何度も私に伝えながら
大夢はドロドロに私を溶かしている
「…あ、れ？」
「♪」
気がついたら胸元の圧迫がなく外された下着
「要領はいいんで♪」
至って自然に、戸惑うことなく外されたものだから
「ひろむの、ばか」
「バカでいいよ、Aさん、すごくかわいい♪」
恥ずかしさのあまり暴言をはいてしまう私の頭を撫でながら
いいこ、いいこと愛でられる
キスをしながら耳、首筋、鎖骨…と際どいところまで指をすべらす
「…くすぐったい、」
「急に触るよりいいでしょ？」
大夢の指がくるくると円を描きながら移動をするものだから、全神経がそっちに集中してしまう
「…俺の方も見てよ。」
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しいたけ(プロフ) - シキさん» シキさん初めまして！まさか書き手さんにも見てもらえるなんてと焦っております…。番外編も随時、こっそりと更新しますので楽しみにしてほしいです！コメントもはちゃめちゃに嬉しいです！ありがとうございました♪ (3月5日 14時) (
レス) id: 68c1161521 (このIDを非表示/違反報告)
シキ(プロフ) - 初コメ失礼します。完結おめでとうございます！毎日ドキドキしながら更新を楽しみにしていました！今後の2人も番外編としていつかお会いできるように楽しみにしてます。素敵な小説をありがとうございました。 (3月5日 13時) (レス) id: fa47139e50 (このIDを非表示/違反報告)
しいたけ(プロフ) - えのき茸さん» えのき茸さん、コメントありがとうございます！確認をしてみたらお話が非表示になっていました(汗)早めに気がつけてよかったです(T＿T)これからもこのようなコメントぜひお待ちしております！ (3月3日 18時) (レス) id: 56c387e988 (このIDを非表示/違反報告)
えのき茸 - 書いてほしいというお願いとかではなく、気になり過ぎておかしくなりそうなほどにしいたけさんの小説を楽しみにしている人間がいることをお伝えしたく、感想を送らせていただきました。応援しています。 (3月3日 13時) (レス) id: e5a5f39e57 (このIDを非表示/違反報告)
えのき茸 - しはじめまして、こんにちは。いつも楽しく拝見しております。私のただの希望なのですが、Nメゾンの「吊り橋効果」と「今夜は」の間にあったことを読みたいです。 (3月3日 13時) (レス) id: e5a5f39e57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しいたけ | 作成日時：2024年2月19日 14時
