対面 ページ34
初手にして大ボス到来
御局様も似たような形のドレスにウエスト部分はリボン
案外小柄な女性で私よりも目線は低い
「かかったらどうしてくれたのよ！どこの会社？名前は？」
「…○○の吉野と申します。」
「あー、プレゼン負けたとこ？(笑)記念でこの交流会に来れて良かったわね。」
むかむか
「…そろそろお相手が来るんじゃないんですか？(汗)」
「そうだったわ！…ちょっとアンタ邪魔。」
軽くだったが肩を押され後ろによろけてしまった
「わ、わ、わ！(汗)」
ヒールということもあり、うまく着地ができなかった
まずい、足捻っちゃう…
「よっ、と。」
私の両肩を抱いて支えてくれたのは
「…ありが、ってデジャブ(笑)」
「お姉さんのたけちーです♪」
後藤 セコム たけちー に改名してやろうか
「…あっち、扉。」
後ろから声をかけられたけちーくんが指指す方へ目をやると
「大夢…。」
私には気がついていないけど、そこには確かに大夢がいた
「バリキャリがロックオン中か。」
「私さっきやられちゃった。」
「大丈夫、みんな見てたから。」
周りを見ると心配そうな目で私を見る人達
目からでも かわいそう という言葉が伝わってくる
「…なんか大夢もこんなにかわいいAちゃんに気がつかんのはアホやわ。」
「名前知ってたの？」
「あんだけ大夢が騒いでたら嫌でも覚えますって(笑)」
たけちーくんは私に手を差し出し
「今から向かいます。」
「…はい。」
「空気感台無しになるからたけちーくん呼びは禁止な？」
でもたけちーも気に入っとるからな？(汗)とフォローされた
「…たけるくん、行こっか？」
「なぁ、ほんまに大夢に振られたら俺と付き合わん？大事にするからさ〜」
「…あいにく、大夢が私を振ることなんてないので(笑)」
「うん、その調子。堂々として。」
でも、くそーと悔しがっているたけるくんに笑ってしまった
「…ソノダさん、お久しぶりです。」
「あら、たけるくんじゃない♪…とその後ろにいるのは、」
「先程は申し訳ございませんでした。」
御局様もといソノダさん、そして
「…！？！！？」
今世紀最大に動揺している大夢が振り返った
「ソノダさん、私の父があなたとお話をしたがっていました。もしよろしければいかがでしょうか？」
「専務がぁ？…まあ挨拶くらいには行こうかしら♪」
るんるんと言った感じで探しに行ったソノダさん
そして
「大夢、久しぶりだね？」
「…え、夢？」
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しいたけ(プロフ) - シキさん» シキさん初めまして！まさか書き手さんにも見てもらえるなんてと焦っております…。番外編も随時、こっそりと更新しますので楽しみにしてほしいです！コメントもはちゃめちゃに嬉しいです！ありがとうございました♪ (3月5日 14時) (
レス) id: 68c1161521 (このIDを非表示/違反報告)
シキ(プロフ) - 初コメ失礼します。完結おめでとうございます！毎日ドキドキしながら更新を楽しみにしていました！今後の2人も番外編としていつかお会いできるように楽しみにしてます。素敵な小説をありがとうございました。 (3月5日 13時) (レス) id: fa47139e50 (このIDを非表示/違反報告)
しいたけ(プロフ) - えのき茸さん» えのき茸さん、コメントありがとうございます！確認をしてみたらお話が非表示になっていました(汗)早めに気がつけてよかったです(T＿T)これからもこのようなコメントぜひお待ちしております！ (3月3日 18時) (レス) id: 56c387e988 (このIDを非表示/違反報告)
えのき茸 - 書いてほしいというお願いとかではなく、気になり過ぎておかしくなりそうなほどにしいたけさんの小説を楽しみにしている人間がいることをお伝えしたく、感想を送らせていただきました。応援しています。 (3月3日 13時) (レス) id: e5a5f39e57 (このIDを非表示/違反報告)
えのき茸 - しはじめまして、こんにちは。いつも楽しく拝見しております。私のただの希望なのですが、Nメゾンの「吊り橋効果」と「今夜は」の間にあったことを読みたいです。 (3月3日 13時) (レス) id: e5a5f39e57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しいたけ | 作成日時：2024年2月19日 14時
