どんでん返し ページ30
「…キミ、ねえ、そこの。」
私たちが励まし合っているところに主催の1人の男性がやってきた
「今回は非常に残念だった。」
「…」
「だけど、特例でキミたちの案も採用したいんだ。…私の権限でな(笑)」
「…え？」
真面目にしていた男性ははニコッと笑ってそう告げた
「ほ、本当ですか？」
「ゴトウ専務、流石にそれは…(汗)」
「私の権限だ、文句あるのか？」
と自分の部下であろう人に圧をかけている
バチっと目が合った
？？？
謎にウインクをされたけど…なんで？
「この方たちにもインセンティブであるアレの招待だ。」
「は、はい！(汗)」
私たちに渡されたものは高級ホテルで行われる交流会の招待状だった
「今後私の会社と貴方たちの会社とお付き合いが増えてくると思います。もし宜しければ企業間で付き合いを広げてはいかがでしょう？」
「すぐに上の者に確認して出席いたします！」
「うんうん、じゃあ立派なプレゼンどうもありがとう。」
颯爽と去っていくゴトウ専務とその部下の人達
「もしかして？」
「俺たち？」
「プレゼン大成功…？」
よっしゃぁーーーーー！！！！
現実を理解しメンバーと喜びあった
「ということで部長、(株)INIさん主催の交流会に我々も参加することになりました。」
「みんなよくやった！これはいいチャンスだ！しっかりと輪を広げてくるように！」
と熱血部長からお褒めの言葉を頂いた
招待状の日にちは今月末と明記してある
「これってドレスコードいるやつかな？」
「吉野センパイ！流石です(泣)」
「なーんで小森さんが泣いてるのよ(笑)」
「だって、御局様に勝ったってことですよね？」
「…残念ながら同着、ってところ？」
「ええ、なにそれ…気悪いですね。」
トイレでの会話とこうなった経緯を話した
「まあ△△会社かどうかなんて確証もないんだけどね。」
「絶対御局様ですよ、イライラしてきちゃう！」
まあまあと小森さんをなだめる私
「…センパイ一緒にドレス買いに行きますよ。」
「ん？」
「ギャフンと言わせますよ、ギャフンと！」
「まあ、1人で選ぶよりかはマシか。」
小森さんと交流会のパーティードレスを買いに行くことが決まった
_____
・プレゼンおめです！
_____
・なんでたけちーくんが知ってんのよ
_____
・これオフレコ？まあなんとなく勘で言ってみただけ！
_____
決まった日の夜にたけちーくんから意味深なメッセージが届いた
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しいたけ(プロフ) - シキさん» シキさん初めまして！まさか書き手さんにも見てもらえるなんてと焦っております…。番外編も随時、こっそりと更新しますので楽しみにしてほしいです！コメントもはちゃめちゃに嬉しいです！ありがとうございました♪ (3月5日 14時) (
レス) id: 68c1161521 (このIDを非表示/違反報告)
シキ(プロフ) - 初コメ失礼します。完結おめでとうございます！毎日ドキドキしながら更新を楽しみにしていました！今後の2人も番外編としていつかお会いできるように楽しみにしてます。素敵な小説をありがとうございました。 (3月5日 13時) (レス) id: fa47139e50 (このIDを非表示/違反報告)
しいたけ(プロフ) - えのき茸さん» えのき茸さん、コメントありがとうございます！確認をしてみたらお話が非表示になっていました(汗)早めに気がつけてよかったです(T＿T)これからもこのようなコメントぜひお待ちしております！ (3月3日 18時) (レス) id: 56c387e988 (このIDを非表示/違反報告)
えのき茸 - 書いてほしいというお願いとかではなく、気になり過ぎておかしくなりそうなほどにしいたけさんの小説を楽しみにしている人間がいることをお伝えしたく、感想を送らせていただきました。応援しています。 (3月3日 13時) (レス) id: e5a5f39e57 (このIDを非表示/違反報告)
えのき茸 - しはじめまして、こんにちは。いつも楽しく拝見しております。私のただの希望なのですが、Nメゾンの「吊り橋効果」と「今夜は」の間にあったことを読みたいです。 (3月3日 13時) (レス) id: e5a5f39e57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しいたけ | 作成日時：2024年2月19日 14時
