高身長より安定 ページ21
むすーーっとした顔の大夢
「色々言いたいことはあるけど…。」
「俺は帰るわ〜。」
と高身長色白イケメンくんが帰って行った
「…こんなとこでどうしたの？」
「ご飯行った帰りなの！でもAさん？何してるんですか？」
「会社からの帰り道？」
「…あーんなに他の男と密着して？デート？俺邪魔した？」
「いや、別に。」
「しかも今日なんか可愛いし！なんで俺がいない時にそんなことすんの？！」
「あ、可愛い？ありがとう。」
「うん。可愛い。…他に言うことは？」
「…さっきのオトモダチに改めてお礼してて？」
「違う！」
「可愛くてごめん？」
「合ってるけど違う！」
「…もう絡まれるの怖いから一緒に帰ろ？」
「…あれ？デートじゃないの？…もしやナンパ？！ダメじゃん！Aさん一緒に帰るよ！」
わたわた早口でいいながら私の手を引く大夢
「…今日はこっち帰るの？」
「今日も明日も俺の居場所はあのお家。」
「そっか。」
ぽわぽわっと多分今ニヤけてる気がする
「大夢、寂しかったよ。」
「お互い様ですよ。」
「…職場に気になる人なんていないよ。」
「え？」
ぴたっと止まるから私もつられて止まる
「…今後、分かりにくい嘘禁止！」
「はーい(笑)」
なんとか和解？もしたところで
私たちの3階、306号室へ向かって行く
「ちなみに、さっきの男友達みたいな人の方がタイプですか？」
「フリーなら紹介してって感じかな。」
「1週間以内に彼女つくらすから紹介できません！残念です！」
「必死じゃん。」
ただいま
大夢にとっては一日ぶりの家
「…あれ？Aさんなにか作りました？」
「昨日つくったんだ。」
えー！すごーい！おいしそーう！とテンションが上がっている大夢
「私はこれからご飯だから、大夢はお風呂入る？」
「…いや、俺も食べる。」
食べてきたんでしょうが
「いいけど食べれる？」
「食べる。Aさんの手料理食べたい。」
1人だけ2回戦目の夜ご飯
「でも、これだけ作れるなら俺って…。」
「こんなのたまにしか作らないんだから。大夢の存在は今の私にとっては必要。」
「…ありがとうございます。」
お腹も空いたし、いただきます
「…ハムスター飼うんですか？」
「ん？あ、大夢いなくなるなら飼おうかなって。」
「…簡単にいいますけど、命ですからね？Aさん不規則な生活するならやめてた方がいいですよ。」
たしかにね
「だから代わりは気にせず、もう俺でいいでしょ？」
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しいたけ(プロフ) - シキさん» シキさん初めまして！まさか書き手さんにも見てもらえるなんてと焦っております…。番外編も随時、こっそりと更新しますので楽しみにしてほしいです！コメントもはちゃめちゃに嬉しいです！ありがとうございました♪ (3月5日 14時) (
レス) id: 68c1161521 (このIDを非表示/違反報告)
シキ(プロフ) - 初コメ失礼します。完結おめでとうございます！毎日ドキドキしながら更新を楽しみにしていました！今後の2人も番外編としていつかお会いできるように楽しみにしてます。素敵な小説をありがとうございました。 (3月5日 13時) (レス) id: fa47139e50 (このIDを非表示/違反報告)
しいたけ(プロフ) - えのき茸さん» えのき茸さん、コメントありがとうございます！確認をしてみたらお話が非表示になっていました(汗)早めに気がつけてよかったです(T＿T)これからもこのようなコメントぜひお待ちしております！ (3月3日 18時) (レス) id: 56c387e988 (このIDを非表示/違反報告)
えのき茸 - 書いてほしいというお願いとかではなく、気になり過ぎておかしくなりそうなほどにしいたけさんの小説を楽しみにしている人間がいることをお伝えしたく、感想を送らせていただきました。応援しています。 (3月3日 13時) (レス) id: e5a5f39e57 (このIDを非表示/違反報告)
えのき茸 - しはじめまして、こんにちは。いつも楽しく拝見しております。私のただの希望なのですが、Nメゾンの「吊り橋効果」と「今夜は」の間にあったことを読みたいです。 (3月3日 13時) (レス) id: e5a5f39e57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しいたけ | 作成日時：2024年2月19日 14時
