おじゃまされた ページ3
条件その1
・まずは期間限定で
「まずは1週間とか？」
「ヨシノさんの仰せのままに。」
その2
・家事は極力タカツカくんがすること
「買い物とかのお金は出すから心配しないでね。」
「は、はい！」
その3
・家には他人を連れ込まない
「私の家だからね。」
「もちろんです！」
一旦はこんな感じで大まかに決まっていった
「今日から来るの？」
「今友達の家に荷物を置いてて…明日、とかって？」
「今日と似たような時間になってもいいのなら、かな。」
「ヨシノさんの迷惑にならないのなら、僕は全然！」
なんでも言うことを聞いてくれそうで好感は高い
「いいよ、じゃあまたココ集合ね。早く着いたら連絡してくれると助かる。」
「はい！」
食べ終わったら現地解散。
もちろん支払いは私持ちです。
仕事ばかりで何も楽しいことがなかった毎日
タカツカくんを拾ったことで何かが変わるのか
「マイナスになるなら追い出せばいいし。」
あの容姿なら男女問わず拾ってくれる人も多いんじゃないかな？
ぼーっと電車に揺られながら考えるのであった
「流石にちょっと片付けとくか…。」
1人の家に着き部屋を見渡す
私の部屋は角部屋のため少しだけ他の部屋より広い
3畳ほどの別部屋もあるが今は絶賛物置状態
「めんどくさー。」
タカツカくんにさせたらいいんじゃない？
とも考えたが流石に酷いかと判断
「仕事終わりの私を働かせたんだから、明日から頑張ってもらわないとね♪」
意外にもタカツカくんとの共同生活を楽しみにしている自分がいた
「お、おじゃします。」
「散らかっててごめんね、どうぞ。」
なんとか片付けも終わらせタカツカくんをお迎え中
「ここが君の部屋ね。といっても狭いかもだけど。」
「え、部屋があるんですか？！」
うわー、うわーと感激している様子
いや、知らん女と相部屋の方が嫌でしょ、普通
「軽く部屋を教えておくね。」
お風呂にトイレ、リビング…と一瞬で終わったルームツアー
「えっと、あとこれね。」
合鍵を渡す
「あ、ありがとうございます！」
「好きに出入りしていいからね〜。」
感激しているタカツカくんにそう告げお風呂のお湯張りボタンを押した
「「じゃんけん…！」」
これはどっちが先にお風呂に入るのかの勝負中
先にいいよって言ってるのに全然聞いてくれない
あいこも続くし嫌になる
「…先に入らないのは一緒に入りたいってこと？」
「…先に入ります。」
よし、この作戦はうまくいった
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しいたけ(プロフ) - シキさん» シキさん初めまして！まさか書き手さんにも見てもらえるなんてと焦っております…。番外編も随時、こっそりと更新しますので楽しみにしてほしいです！コメントもはちゃめちゃに嬉しいです！ありがとうございました♪ (3月5日 14時) (
レス) id: 68c1161521 (このIDを非表示/違反報告)
シキ(プロフ) - 初コメ失礼します。完結おめでとうございます！毎日ドキドキしながら更新を楽しみにしていました！今後の2人も番外編としていつかお会いできるように楽しみにしてます。素敵な小説をありがとうございました。 (3月5日 13時) (レス) id: fa47139e50 (このIDを非表示/違反報告)
しいたけ(プロフ) - えのき茸さん» えのき茸さん、コメントありがとうございます！確認をしてみたらお話が非表示になっていました(汗)早めに気がつけてよかったです(T＿T)これからもこのようなコメントぜひお待ちしております！ (3月3日 18時) (レス) id: 56c387e988 (このIDを非表示/違反報告)
えのき茸 - 書いてほしいというお願いとかではなく、気になり過ぎておかしくなりそうなほどにしいたけさんの小説を楽しみにしている人間がいることをお伝えしたく、感想を送らせていただきました。応援しています。 (3月3日 13時) (レス) id: e5a5f39e57 (このIDを非表示/違反報告)
えのき茸 - しはじめまして、こんにちは。いつも楽しく拝見しております。私のただの希望なのですが、Nメゾンの「吊り橋効果」と「今夜は」の間にあったことを読みたいです。 (3月3日 13時) (レス) id: e5a5f39e57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しいたけ | 作成日時：2024年2月19日 14時
