メイクをしたら ページ20
「…派遣ながら言わせて頂きますと…。」
「どーぞ。」
「吉野さんが100悪いです！」
「ですよねー。」
びっくり女子会in休憩室
たまたまお昼のタイミングが被ったから小森さんを誘ってみた
年下ながらもしっかりとしていて責任感も強い小森さん
意外とズバズバと意見も言ってくれて
あ、好きかもと普通に思った
「過去の恋愛に縋っちゃうのは仕方ないですけど〜〜〜。」
「だよねー。」
「もう！確定演出みたいなのがあるのに、宙ぶらりん状態にしたらダメです！」
私は推しが当たらないのにー！(泣)
とリズムゲームをタップしながら答えている
今はイベント中らしい
「ライン送ったらいいんですよ！」
「なんて？」
「えー、ごめんね？とかですか？」
「…なんか謝りたくないんだよね。」
「吉野さんの意地っ張り！」
「小森さんのメルヘンチック！」
ぎゃいぎゃい言い合っていたらお昼休みも終わっていった
なぜか仕事が捗り18:24
ぱーっと飲みに行く？でも明日も仕事だしな〜
珍しく気合いが入ったメイクだからか
オネーサン♪うちの店来ない？
相席、どうですか？！てか連絡先聞いていい？！
とかキャッチが寄り付く
ぜーんぶ無視無視
「あの、道に迷って、この辺教えてもらっていいですか？」
無視無視
「ねえ、聞いてる？！」
無視無…
肩を思いっきり捕まれ手を回される
「道に迷ったからココまで一緒に行こっか♪」
「離して！」
男のこういう所が嫌い、力ずくでどうにかしようとするところ
大夢は抵抗せずにされるがままだったのは優しさなんだな
大夢ならこんな乱暴なことしないよね
とかまた頭の中にちっちゃい子がひょこっと出てきた
「ここね〜BARだからさ、一緒に飲もうね♪オネーサン！」
抵抗するのにも疲れたし、無理やり歩かされてヒールが痛い
「…ねぇ、何でついてってんの？」
反対側の手を急に引かれ
「わぁ！ちょ、」
やばい！コケる！と思ったけど急に現れたその人に支えられ
「…お待たせ♪」
これはノるしかない
「…遅いよー！ナンパされたじゃん！」
「ほんまごめんって！…行こっか！」
てことで、おにーさんごめんね♪
「…マジ助かりました。本当に、死ぬか思いました。」
「いえいえ、このお礼はこちらのお兄さんにでも♪」
連れていかれた先にいたのは
「…Aさん何してんの？」
呆れた顔でこちらを見るのは、私の不安の原因
「大夢、くん？」
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しいたけ(プロフ) - シキさん» シキさん初めまして！まさか書き手さんにも見てもらえるなんてと焦っております…。番外編も随時、こっそりと更新しますので楽しみにしてほしいです！コメントもはちゃめちゃに嬉しいです！ありがとうございました♪ (3月5日 14時) (
レス) id: 68c1161521 (このIDを非表示/違反報告)
シキ(プロフ) - 初コメ失礼します。完結おめでとうございます！毎日ドキドキしながら更新を楽しみにしていました！今後の2人も番外編としていつかお会いできるように楽しみにしてます。素敵な小説をありがとうございました。 (3月5日 13時) (レス) id: fa47139e50 (このIDを非表示/違反報告)
しいたけ(プロフ) - えのき茸さん» えのき茸さん、コメントありがとうございます！確認をしてみたらお話が非表示になっていました(汗)早めに気がつけてよかったです(T＿T)これからもこのようなコメントぜひお待ちしております！ (3月3日 18時) (レス) id: 56c387e988 (このIDを非表示/違反報告)
えのき茸 - 書いてほしいというお願いとかではなく、気になり過ぎておかしくなりそうなほどにしいたけさんの小説を楽しみにしている人間がいることをお伝えしたく、感想を送らせていただきました。応援しています。 (3月3日 13時) (レス) id: e5a5f39e57 (このIDを非表示/違反報告)
えのき茸 - しはじめまして、こんにちは。いつも楽しく拝見しております。私のただの希望なのですが、Nメゾンの「吊り橋効果」と「今夜は」の間にあったことを読みたいです。 (3月3日 13時) (レス) id: e5a5f39e57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しいたけ | 作成日時：2024年2月19日 14時
