酔いもまわり ページ15
お互い飲む飲む、ペースが進む
ハイペースに飲み続け2本目、4本目とどんどん空いていく
「Aさん大丈夫？」
「んー、酔ってるとかじゃないけど、眠くなってきたかも。
「あら、かわいい。」
にこにこしている大夢とうとうとしだした私
「飲める範囲でいいですよ、俺飲むんで。」
「でも1人だとひろむ寂しくない？」
「…あー、寂しいかもですね。じゃあ付き合ってもらわないとですね。」
そうだそうだーと若干の棒読み
「付き合うよー、(お酒)ちょーだい。」
「…俺？」
「の前にあるお酒！」
「もう！期待したじゃないですか(笑)」
大夢は1人で何かを言っている。どうしたんだ。
「そういえば、彼氏っていますか？」
「今はいないよー。」
「へー！」
「いたらひろむくんを拾ってないかな。」
「あー、大夢くん呼びも好きです。」
「ありがと。」
微妙に噛み合っていない会話だが、楽しい
「…なんで別れたんですか？」
「…なんか、私って重い？らしいんだよね。」
「なるほど。それは誰情報ですか？」
「昔の男が言ってたー。」
「うわ、聞きたくない単語1番かも。」
「尽くしやすいタイプだとさ。」
「それも…？」
「昔の男(笑)」
「そんなこと言えるソイツが憎いっすわ。」
私よりも怒っている大夢
「多分事実だからだいじょーぶ。」
「…でもですよ？ソイツらはAさんに沢山愛してもらったり、想ってもらえていた上に、そんな理由で離れているんですよ？」
ワガママすぎません？と熱弁
「もういいの〜(笑)学生時代だったし愛だの恋だのが楽しかったの〜。」
「今は、そういうのいらないですか？」
「そんなことだけじゃやっていけないかな。」
「と、いいますと？」
「…結婚とか？」
あー、ひろむに相談しちゃってるわ
「結婚。…結婚ですか。」
「これこそ重い話だよね。」
「…俺は大学あるからすぐにはできないから、何年まで待ってくれますか？いや、でも籍だけ入れる？いや、」
「ちょっと待とうか。」
ぱっちり目も覚めました。
「大夢と結婚？」
「あれ、大夢くん呼び終わりました？」
「それよりさ、」
「酔いも覚めました？ぽやぽやしてるの可愛かったのに。」
「は！な！し！逸らさないの！」
ばれたー(笑)と笑っている
「そんな話はしないの。就職したら世界も変わるから。」
「じゃあ俺の永久就職先はここでいいです！」
「なーに言ってんだ…。」
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しいたけ(プロフ) - シキさん» シキさん初めまして！まさか書き手さんにも見てもらえるなんてと焦っております…。番外編も随時、こっそりと更新しますので楽しみにしてほしいです！コメントもはちゃめちゃに嬉しいです！ありがとうございました♪ (3月5日 14時) (
レス) id: 68c1161521 (このIDを非表示/違反報告)
シキ(プロフ) - 初コメ失礼します。完結おめでとうございます！毎日ドキドキしながら更新を楽しみにしていました！今後の2人も番外編としていつかお会いできるように楽しみにしてます。素敵な小説をありがとうございました。 (3月5日 13時) (レス) id: fa47139e50 (このIDを非表示/違反報告)
しいたけ(プロフ) - えのき茸さん» えのき茸さん、コメントありがとうございます！確認をしてみたらお話が非表示になっていました(汗)早めに気がつけてよかったです(T＿T)これからもこのようなコメントぜひお待ちしております！ (3月3日 18時) (レス) id: 56c387e988 (このIDを非表示/違反報告)
えのき茸 - 書いてほしいというお願いとかではなく、気になり過ぎておかしくなりそうなほどにしいたけさんの小説を楽しみにしている人間がいることをお伝えしたく、感想を送らせていただきました。応援しています。 (3月3日 13時) (レス) id: e5a5f39e57 (このIDを非表示/違反報告)
えのき茸 - しはじめまして、こんにちは。いつも楽しく拝見しております。私のただの希望なのですが、Nメゾンの「吊り橋効果」と「今夜は」の間にあったことを読みたいです。 (3月3日 13時) (レス) id: e5a5f39e57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しいたけ | 作成日時：2024年2月19日 14時
