＊1.5年後 ページ46
「藤田が誰にだってそういうことをするのが俺は本当に嫌なんだって！」
「でも、藤牧くんには関係ないことじゃん！なんで今回はこんなに怒られないといけないの？！」
今までちょこちょこケンカはしていたけど
ここまでヒートアップしたのは初めてだ
遡ること藤牧くんの学祭の日
別に来てもいんじゃねー？と言われ
それなら！とやって来た
「人混み…賑わってるなぁ。」
もみくちゃにされながら待ち合わせ場所の別館銅像前へ行く
「すみません…すみません…(汗)」
色んな人に当たってしまうため謝罪祭り
「…あ、あれ？」
「わ！え、えー！柾哉先輩！」
思いもよらない憧れの先輩に遭遇
「えーと、三木さんじゃなくて、藤川？いや、」
「藤田Aです！中学ではお世話になりました！」
ぺこーーっと深々とお辞儀
「そうだった！Aちゃんだ。いつも練習見に来てくれてたよね？ここの生徒だった？お互い文化祭楽しもうね〜。」
と変わらない笑顔でにこにこ
この笑顔に当時はきゅんきゅんだったんだよね♪
「は、はい！」
「お久しぶり記念に写真撮っとく？嫌だったらいいんだけど。」
爽やかな笑顔で聞かれて有頂天状態の私は
「ぜひ！お願いします！
でもここは人混みの近く…んー
「ちょっと落ち着いた場所に行こっか？着いてきて！」
ちょっと人混みから外れた花壇や木の近く
「…身長差あるから、俺しゃがむね。」
って、わ、わ、近い！！！
「…よし！時間もらっちゃってごめんね。俺らのサークル14:00からパフォーマンスあるんだ、良かった見においでよ。」
とチラシをもらう
「は、はい！行きます！」
「講堂でやるからさ、この地図見ておいでね。」
ニコッと笑って柾哉先輩は去って行った
「やっぱりあこがれる…。」
「藤牧くんお待たせしました！(汗)」
「迷った？ラインしたら迎え行ったけど。」
「ちょっとお話してて…」
「あ、知り合いいたんだ。」
「う、うん！」
「…男？」
じとーっと薄目で私を見ている藤牧くん。
「そ、そう！憧れていた先輩で！」
嘘はついていない
「…これからどこか回る？って俺あんまり人混みとか嫌いなんだけど。」
「あ、これ14時からこれ見たくて…」
「…なんでこれ持ってんの？」
藤牧くんが驚きながら聞いてきた
「あ、さっき貰ってね。」
無言のあと藤牧くんが
「それ…俺らのサークルなんだけど。」
と爆弾を落とした
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いかだべーすけ - 京介sideありがとうございます！！想像通りきゅんきゅん通り越して、ぎゅんぎゅんでした😍これからも楽しみにしてます🫶 (2月18日 13時) (
レス) @page44 id: fb4d5611fc (このIDを非表示/違反報告)
いかだべーすけ - あの！できればで全然大丈夫なんですが、京介sideも見てみたいかもです､､！ご検討よろしくお願いします！🙇 (2月17日 18時) (レス) id: fb4d5611fc (このIDを非表示/違反報告)
いかだべーすけ - しいたけさん» ありがとうございます！！！！！めちゃくちゃ楽しみにしております！洪水状態まで読ませていただきました、最高すぎます！🫶 (2月17日 18時) (レス) @page35 id: fb4d5611fc (このIDを非表示/違反報告)
しいたけ(プロフ) - いかだべーすけさん» べーすけさんのためにも張り切って創作していきます😊2人のこれからの展開を楽しみにしてください🫶🫣 (2月17日 11時) (レス) id: 814a8b496f (このIDを非表示/違反報告)
いかだべーすけ - 感情移入です！誤字すみません！ (2月16日 19時) (レス) id: 2dd3b11f89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しいたけ | 作成日時：2024年2月14日 13時
