みっきー先生の講義 ページ11
「最近はその男の子のことが気になるんだ？」
「うん、なんかね頭から離れないんだよね。」
恋バナinスタバ
「今気づいたけど、Aってちゃんとした恋愛ってしたことある？」
「ある…？いや、ないのかな？」
「小学校は？」
「…皆友達って感じでなかったかも。」
「中2の時の山根くんは？」
「あー、告白されたけどそこ止まりだったかな。」
「ていうか柾哉先輩は？」
「…ただの憧れかな、テレビでスポーツ選手を見てる感じ。」
「その割には試合とか見に行ってたよね？」
「…かっこよかったからね。というか、みっきーこそ彼氏とか好きな人とか居ないの？」
「ん、んー、気になる人はいるけど、まだそこ止まりというか、なんというか…」
「私の知ってる人？！みっきー早く教えてよー！」
「Aの知らない人、こうなるから言わなかったんだよー。」
みっきー好きな人いたんだ。
応援部隊作らなきゃ、まだ1人だけど。
「話を戻して、結局そこまで好きな人っていなかったんだね。」
「皆好きだったし、皆一緒にいても楽しかったからね。特別好きとかはあんまり…。」
「例えばさ、他の人と付き合ったらショック！とか、もっとその人のことが知りたい！とかそういう気持ちもなったことない？」
「んー、あんまり？」
「そのクラスメイトに関しても今思わない？」
「…藤牧くんのこともっと知りたいけど、他の人と付き合うっていうのは…。」
藤牧くんが知らない誰かに告白して
手を繋いで
名前で呼びあって
…
「…んー、想像つかないや。」
「"藤牧くん"って言うんだね。」
「あれ、名前言ってた？無意識だ。」
「柾哉先輩以来だ、Aから男の子の名前聞くの。」
「そんなことないでしょ。」
それよりも
「さっきの特別な好きのくだりって…みっきーが今その人にそういうことを思ってるってこと？」
「…！ウルサイ、A！飲み終わったならもう帰るよ！」
「みっきー待って、ごめんってーーー！」
席を立ったみっきーは顔が赤く、照れ隠しなのか暴言を吐きまくっていた。
「Aのバカ、アホ、二度とマニキュア塗ってやんない。」
「ごめんって(笑)」
＊＊＊
みっきーと別れ帰宅
日曜夜、起きたらまた学校のはじまりはじまり
家族も勢揃いでリビングでテレビ鑑賞中
「カラオケバトルやってるじゃん。」
特番のカラオケバトルは同い年ぐらいの子達がいつも頑張っている。
「おねぇは歌下手だもんね。」
妹よ、うるさいぞ
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いかだべーすけ - 京介sideありがとうございます！！想像通りきゅんきゅん通り越して、ぎゅんぎゅんでした😍これからも楽しみにしてます🫶 (2月18日 13時) (
レス) @page44 id: fb4d5611fc (このIDを非表示/違反報告)
いかだべーすけ - あの！できればで全然大丈夫なんですが、京介sideも見てみたいかもです､､！ご検討よろしくお願いします！🙇 (2月17日 18時) (レス) id: fb4d5611fc (このIDを非表示/違反報告)
いかだべーすけ - しいたけさん» ありがとうございます！！！！！めちゃくちゃ楽しみにしております！洪水状態まで読ませていただきました、最高すぎます！🫶 (2月17日 18時) (レス) @page35 id: fb4d5611fc (このIDを非表示/違反報告)
しいたけ(プロフ) - いかだべーすけさん» べーすけさんのためにも張り切って創作していきます😊2人のこれからの展開を楽しみにしてください🫶🫣 (2月17日 11時) (レス) id: 814a8b496f (このIDを非表示/違反報告)
いかだべーすけ - 感情移入です！誤字すみません！ (2月16日 19時) (レス) id: 2dd3b11f89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しいたけ | 作成日時：2024年2月14日 13時
