涙とありがとう ページ31
・
最後のベクの所のパートをチャニョルが歌う。
ギターを置いて歌いながら私の方に歩み寄ってくる。
歌が終わって、シンとした幸せな沈黙がバーに流れる。
私は涙が溢れて止まらなかった。
「っ、ニョル」
CY「A、泣かないで」
優しくそう言いながら私を包み込んでくれる。
私もぎゅっと抱きしめ返す。
その間、EXOのみんなは優しく見守ってくれてて。
CY「いつもありがとう。Aのおかげで毎日頑張れるよ。100日おめでとう。自分で言ったらおかしいかな 笑」
「ううんっ…おかしくなんかないよ、チャニョル、本当にありがとう。」
別れるなんて思ってたことが嘘みたいに、チャニョルを大好きだ、愛してるんだって心から思えた。
BH「…さっ!ご馳走食べましょか〜!!」
SE「食べましょ。お腹すいたよチャニョリヒョン〜」
CY「ったくセフナは、ムードってものをしらないんだから!」
SU「そうだよセフナ。もっと空気を読ま SE「ジュンミョニヒョンうるさい。ヒョンこそ空気読んで、こんな幸せな空間でお説教なんかしないで。」
…あ、ハイ。」
そうしてみんなで美味しくご飯を食べた。
「ほんとにみなさん、ありがとうございました。」
DO「喜んでもらえて良かったです。」
KA「お幸せに!」
LY「この後も楽しんでね〜」
BH「やだレイヒョン!やらしい!」
LY「えぇ?僕、変なこと言った?」
CY「ベ、ベクッ!」
BH「…Oh」
そんな会話を聞いて私は赤面。
だって…まだチャニョルと、えーっと、アレ、シテナイもん!
ベクが言ってたのってそういうことだよね?
…あ〜、今日も出来ないんだろうけど、ベクはもうシテルと思ってるよね…。
私だって、欲を言えば、シタイんだけどなあ。
・
486人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:えりぬんてぃうす | 作成日時:2016年9月28日 23時