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2 旅立ち ページ2

ついに、大貴がニューヨークに旅立つ日。

空港で、抱き合ってをしてキスをして。

ほんとは泣きたかったけど、また泣いたら困らせると思うから、グッとこらえた。


大『じゃあな、元気でな。2年後、会えるの楽しみにしてるから。』

「私もだよ。向こうで何かあったら、すぐ連絡してね??大貴…ほんとに、大好きだよ。」

大『俺も。』

また唇を合わせた。


大『じゃ、そろそろ行くから。』

「うん、じゃあね。元気でね!」


寂しそうな顔で手を振る大貴。
見送る私が寂しそうな顔をしたら駄目だと思って、笑顔で手を振りかえした。

3 隣にいたのに→←1 知らせ



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作者名:りりあ | 作成日時:2022年11月24日 19時

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