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9 少女マンガ ページ10
有『着いたぞ。』
あっという間に、私の家の前で車が停まった。
車を降り、ぺこりと頭を下げる。
「ほんとに、ありがとうございました。」
有『うん。お大事にね!明日は学校、無理しないでいいからね。』
「…はい、ありがとうございます。じゃあ、失礼します。」
有『ほんとに無理しないでね!じゃあね!』
有岡先生に手を振られ、私も振り返す。
有岡先生はエンジンをかけ、車を発進させた。
部屋に戻り、ベッドにダイブする。
あー、今日は凄かったな。
だって、あんな皆んなが見てる前で堂々とお姫様抱っこするんだもん。
どこの少女マンガよってツッコミを入れる。
まだドキドキしてるんだもの。ほんとに、惚れてしまったかもしれない。
…ますます、先生のこと好きになりそう。
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作者名:りりあ | 作成日時:2022年11月6日 15時