6話 …普通にヤバいから。 ページ7
「土方さん、呼び出してどうしたんですか？」
そう、私は土方さんに呼び出しをくらったのだ。
しかも土方さんはどうやら怒っているらしい。
土方「総悟の始末書がたまってる。」
……え？
「いやいや、それは総悟にいってくださいよ」
なんで私に言うんだ。総悟の仕事じゃんか。
土方「総悟に言っても聞かねぇから、お前に行ってるんだろ。」
「それは分かりますが、何で私？ザキさんでいいじゃないですか。」
土方「山崎は今、別の仕事をしてる。それにお前、仮にも副隊長だろ？仮にも」
いや何で仮にも強調した？仮にもじゃなくて、立派な副隊長様ですけど？
土方「明日までに頼むぞ。」
「……ハイハイ、わかりましたよ。トシ。」
土方「いや誰がトシだ。」
ったく、総悟のやつめ、こうなったら早く終わらそ。
ﾄﾝﾄﾝ)
「総悟、入るよ？」
総悟「へーい」
総悟「なんですかぃ？A。」
「なんですかぃじゃなくて、総悟、始末書ためてるんだって？」
総悟「あぁ、これのことですかぃ？」
そう言って、総悟は紙の束を指さす。
「……えっ。これ全部始末書？」
総悟「そうでさぁ。」
いや、数え切れないくらいあるんですけど。
え？こんなにあるの？これ全部やらないといけないの？
「…つーか総悟、何をこんなにやらかしたの？」
総悟「俺は仕事をしただけでさぁ。その時に建物も一緒に吹き飛びやしたけどね。このバズーカで。」
「いや、普通に言ってるけど普通じゃないからね？というか、それを何回もやってるってヤバいからね？」
総悟「って事で、始末書お願いしまさぁ」
「………ﾏｼﾞﾃﾞ?」
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狼 - あ…あの…すみません…桂のあだ名 「ズラ」じゃなくて「ヅラ」ですよ… (かつらの「か」を抜いて「つ」に濁点をつけただけですから) (2019年9月2日 19時) (
レス) id: a55c73a212 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ポン酢。 | 作成日時：2019年3月9日 15時
