22話 りぬくんだけぼっち。 ページ28
.
私が頷いた瞬間、周りの皆は騒ぎ始めた。
「いやぁぁぁ!!俺のAが、、。」
「なーくん??何言ってるんですか??((圧」
「そうやで、Aは俺のやもん」
「はぁ??いやいや、俺のだわ」
「さとちゃん、俺の彼女奪わないで」
「いやいや莉犬君もね??」
そういう会話を始めた6人。
おうおう、私は一体誰の彼女なんだい??
「抜けがけは黙ってろ!!」
「えぇ、…??」
なんか勝手に入って言って怒られてるころちゃん。
うーーん、よしこれは放置だな(((
「ねぇA??ころちゃんなんかやめなよぉ〜、ガサガサなボイスだよ??リーダーの俺の方が良くない??」
『うーん、私はガサガサボイスから歌声で変わるところも好きだし、ガサガサボイスなのも好きだからなぁ
うーん、ごめん、無理☆』
「うぁぁぁぁ!!!」
そう言って泣き出す真似をしてしまったなーくん。
そんななーくんを放置で次はさとちゃんが話しかけてくる。
「ころんより俺の方がゲーム強いぞ??」
『ゲーム強いだけがいい所なんてそんなのヤダよ??
それに、ころちゃんは強くなくても私よりかは強いもん
だから教えて貰えるんだよ』
「うっ、」
かなりダメージを受けた、と言いながらリビングの椅子に座ってコーヒーを飲むさとちゃん。
おいコラ大人の行動するなよ。
羨ましいだろボケ(((コーヒー飲めない。
そんなさとちゃんを素通りで私の元に来たのはるぅちゃん。
「ころちゃんの何がいいんですか??絶対僕の方がいいですよ!ころちゃんなんてあのバナナ星人モンキー野郎ですよ??」
『バナナ星人モンキー野郎ww
でもさ、バナナが好きなところもころちゃんのいいところだと思うんだ
あんなに幸せそうにバナナを食べてるとこ見たら、こっちも幸せになれるもん。
それはみんなも分かるでしょ??』
「…………否定はしませんけど、、」
そう言ってごにょごにょ言ってるるぅちゃんを横に次はジェルくんが話しかけてきた。
「なぁ、俺の方が絶対ええて!!ころんなんかより俺にしようや!」
『うーん、ころちゃんはころちゃんなんかって言えるほど弱い人間じゃないよ、ちゃんと強い男だよ。
涙脆くても、ちゃんとやり遂げるし、皆のこと大好きだって思ってるし。その気持ちには何も言えないでしょ??』
「……、たしかに、そうやな」
.
83人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美月(元夜桜)@琥珀糖(プロフ) - (元紅葉です)最高(´^ Δ ^`) (2022年11月27日 23時) (レス) @page22 id: b2669ec10b (このIDを非表示/違反報告)
あはははh((殴 - 番外編ミタイ (2022年10月14日 18時) (レス) @page33 id: aad0fca5dd (このIDを非表示/違反報告)
引きこもり?ナニソレオイシイノ? - 番外編,,,,,誰が見ないなんて言うんですか!!見ないって言った人は馬鹿です!! (2022年1月23日 20時) (レス) @page33 id: 31683a3327 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉 - 番外編、、みたいです!("⌒∇⌒") (2022年1月6日 10時) (レス) @page33 id: 6ac94b126d (このIDを非表示/違反報告)
優遊スミレ(プロフ) - ちいさん» 「え、もりさんが2人!?どう言う事!?」 (2021年11月8日 6時) (レス) @page31 id: 624ee5c383 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:雨粒。 x他3人 | 作成日時:2021年9月23日 19時