看病したいんだ。 ページ11
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リクエストに制限はありませんので、リクエストはおひとり様いくつでもどうぞ!
※この内容は流石にフラグとやらが関わるな、という内容のリクエストは断らせていただきます。
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《ころんside》
突然だった。
「えっ、」
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A助けて
Aキツいの
A風邪ひいたのかな、
なんで突然連絡が来るから。
ころんでぇす。えっ、お母さんとかは?
Aいない、内緒にしてたから仕事に行ってる
ころんでぇす。あーもう、そういう時くらい親御さんを頼りなよ
Aうん、ごめん、
ころんでぇす。待ってて、僕今からAの家行くから
僕のその言葉から、返信は来なくなった。
既読は着いている。
そんなに具合悪いのか……。
僕はできるだけ早めに支度をし、財布を手に取った。
途中でコンビニに寄り、ゼリーなどを買って全速力でAの元へと走った。
インターホンを鳴らせば、
『はぁい、、』
と、ダルそうな声が聞こえた。
その後、ゆっくりとドアが開き、見えたのはマスクをしていて、熱さまシートもしていた、見るからに弱っているAだった。
大丈夫?と声をかけようと口を開こうとするが、その前にAが僕の方に倒れてきた。
「うわっ、ちょ、おま、大丈夫!?」
『っは、……っは、……、、』
荒く息をしてたから、おでこに触れてみた。
「うっっわ、くっそ熱いじゃん!!ちょ、入るよ!?」
『ん、、っ、は、…………ごめ、』
Aを姫抱きし、急いでベッドへ寝かせた。
Aの勉強机には、薬と水と、体温計。
ベッドには放り投げられた僕と連絡してた画面が写ってるスマホ。
「薬は?飲んだの?」
『フルフル』
少しだけ顔を横に揺らすA。
水と薬を渡してあげるも、飲もうとしてくれない。
「あーのさ、薬が嫌なのはわかるけど飲まないと治んないじゃん」
僕がそう言ったら飲もうと手を動かすも、すぐに下ろしてしまった。
「……そっか、体だるいよね」
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青色プリンス。(プロフ) - れみさん» そう言っていただけるのは本当にありがたいです(´;ω;`) (2021年9月27日 6時) (レス) id: 55f7429373 (このIDを非表示/違反報告)
れみ - 青色プリンス。さん» 了解です!新作が思いついたらすぐ言ってくださいね。あと、いつでも相談していいですよ! (2021年9月26日 22時) (レス) @page28 id: a7167675d7 (このIDを非表示/違反報告)
青色プリンス。(プロフ) - バスケさん» いえいえ!完璧な女性です!!すとぷりにぬまりすぎてるオタク系女子です!!青プリって気楽に呼んでくれて良いですよ(●´▽`●)新作は今のところ予定は無いですが、ネタが思いついた時に作ったら、その際はよろしくですm(*_ _)m (2021年9月26日 21時) (レス) id: 55f7429373 (このIDを非表示/違反報告)
れみ - 呼び方、あおぷりちゃんでもいい? (2021年9月26日 20時) (レス) @page28 id: a7167675d7 (このIDを非表示/違反報告)
れみ - あっ、バスケって人私です!ごめんなさい。名前間違えました。テヘッ((>○<)) (2021年9月26日 19時) (レス) @page28 id: a7167675d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:青色プリンス。 | 作成日時:2021年9月15日 16時