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〜病院〜
貴「紗由理…」
未稀は、紗由理の手を握っていた
だが、目は覚まさない
その様子を士門が見ていた
士「悪い、俺もマガノに行っていれば
良かったな…」
貴「今、後悔してももう遅い」
それから、一ヶ月後紗由理は目を覚まさなかった
病室
何時ものように未稀は、紗由理のお見舞いに来ていた
貴「紗由理…」
その時
紗「未稀ちゃん」
貴「紗由理!紗由理!」
紗「未稀ちゃん」
貴「ごめん、私のせいで傷つけて」
紗「ううん、大丈夫」
貴「ごめん、ごめん……ヒック…ヒック」
紗「泣かないで、未稀ちゃんのせいじゃないよ」
貴「紗由理」ギュッ
?(こんな、簡単に幸せは手に入らないよ?
未稀ちゃん)
紗「ごめんね、折角友達になったのに…」
貴「えっ?」
バタン
紗由理は倒れた
ピー
紗由理の近くにあった機械から音がなり脈が真っ直ぐ直線になった
貴「う、そ、嘘だよね?紗由理?紗由理!」
紗「……」
貴「紗由理!紗由理!何で……こんな…こと…に」
?「君のせいだよ?」
貴「わたしの…せい?」
?「あぁ、君が彼女の人生に関わったから」
貴「そっか…」
ガラガラ
士「未稀?」
貴「私に大切な人を守る資格…無くなったよ」
士「どうしたんだ?」
貴「私……陰陽師やめる」
士「待て!未稀!」
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ハロハロ(プロフ) - SQクラウンで紅緒とろくろの秘密が明かされ、双星とは天馬さえ比較にならない超絶ドチートと判明しましたが、この辺りをどう処理するか。ある意味楽しみです。 (2017年10月18日 2時) (レス) id: e0ea4177aa (このIDを非表示/違反報告)
ゆりにゃん(プロフ) - ありがとうございます。見てくれてありがとうございます (2017年10月12日 0時) (レス) id: da0d5c8c92 (このIDを非表示/違反報告)
氷空竜 - 「呪力がなくるる」になってますよ!更新楽しみにしてます! (2017年10月11日 19時) (レス) id: 679ef415fd (このIDを非表示/違反報告)
ゆりにゃん(プロフ) - ありがとうございます。頑張ります (2017年10月10日 23時) (レス) id: da0d5c8c92 (このIDを非表示/違反報告)
ai - いつも、更新楽しみにしています頑張ってください。周りがどう言おうと私は、この小説大好きです (2017年10月9日 11時) (レス) id: 2638da8e42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Yure | 作成日時:2017年9月10日 0時