ソード・アートオンライン[AIみたいな少女] (ページ28)

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キ「ユリー」

貴「パパ！
この人は」

リ「あぁ、私の友達のレコン」

貴「私ユリです。よろしく…お願いします」

レ「えっとーそれで、ど、どうなってるの？」

リ「世界樹を攻略するのよ。この人とユリちゃんとアンタと、あたしの４人で」

レ「そ、そう……って……ええ！？」

キ「ユイ、いるか？」

レ「うわ、こ、これプライベートピクシーって奴！？初めて見たよ！！うおお、スゲエ、可愛いなぁ！！」

ユ「な、なんですかこの人は！？」

リ「こら、恐がってるでしょ
コイツの事は気にしないでいいから」

キ「……あ、あぁ
それで、あの戦闘で何か解ったか？」

ユ「はい、あのガーディアン・モンスターは、ステータス的にはさほどの強さではありませんが、涌出パターンが異常です。あれでは…攻略不可能な難易度に設定されているとしか…」

キ「…すまない。もう一度だけ、おれのわがままに付き合ってくれないか。ここで無理をするよりは、もっと人数を集めるか、別のルートを捜すべきなのはわかる。でも…なんだか嫌な感じがするんだ。もう、あまりゆうよがないような…」

リ「解った。もう一度がんばってみよ。あたしにできることなら何でもする…それと、コイツもね」

レ「え、ええ～」

キ「…行くぞ」

貴「うん！」