感情を奪われた一人の少女

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貴「どうしようー 白の狩衣しかないなー」
黒の狩衣は、１つしかないからなー
ガラガラ
天「綺羅〜 これから任務に行くぞ」
貴「天馬様」
天「どうした？」
貴「白の狩衣しかないんです」
天「別に白でもいいだろ」
貴「でも」
天「大丈夫だ」
貴「では、白でいきますね
少しお待ち下さい」
天「あぁ」
貴「白は着たくないのになぁー しょうがない」
なぜなら私が強いと言われ
かく違いと思われるから

貴「天馬様お待たせしました」
天「お前白の方が似合うな」
貴「お世辞は止めてください」
天「本当のことを言っただけなのにな」ﾎﾞｿｯ
貴「天馬様？」
天「何でもない 行くぞ」
貴「はい」
今のは聞かなかったことにしよう

今日の任務は深度1000
うのみや家と斑鳩家が参加する
目の前で喧嘩されてるのが気まずい
天「別に俺が仕切ってもいいだろ」
士「今日の隊長は俺だぞ！」
天「俺の方がお前より強いんだぞ」
貴「あの〜そろそろお時間ですよ」
天「あー、今日はお前でいい」
士「分かったならいい、ありがとうゆり」
貴「いえ」

士「呪胞開始！！」

貴「やぁーーーー」
☆
天「ズバアアアアアアン」
☆
貴「相変わらず強い…」
士「気おぬくな」
貴「わかってる
やっ、はぁっ やー」
☆
貴「よし、終わりかな」
そう思い士門を見た
士門の背後にケガレがいた
今にでも襲いかかりそうだった
でも士門は、他のケガレを倒してる
士「はっ」
☆
士「ゆり終わったか？」
貴「はっ」
☆
ギリギリ間に合った
貴「ふぅー」
士「えっ」
貴「ごめん、後ろにケガレがいたから」
士「あぁ、わるいな」
貴「怪我してない？」
士「あぁ、大丈夫だ」
貴「なら、よかった」ﾆｺｯ

天「そろそろ、現に戻るぞ」
貴「はい」
士「あぁ」

〜現〜
天「帰るぞ」
貴「はい 今日はありがとうございました」
士「いいんだ」
天「今日は、みたらし団子買って帰るぞ」
貴「分かりました」ｸｽｯ
天「何で笑った」
貴「いえ何でもありません
さぁ、行きましょう」
天「あぁ」

そうして、任務は終わり
天馬はみたらし団子を買って家に帰りました

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