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審神者の力とは、とても便利なものだと思う。
それぞれ役割を持った力を蓄えた御札さえあれば守ることも攻撃することも容易い。
ストックを持ち歩いて、常日頃から管理しないといけないのは少し面倒だけど…
何かと便利なのは確か。
「ふむふむ…属性魔法っぽい。ゲームみたいだ。」
ちなみに今は実技試験中である。
「(はぁ…試験だと言うことを忘れてないかな？)」
「覚えてるって！長義さんってば冗談キツイぞー。」
腰にぶら下がっている刀…もとい長義さんに手を添えて居ると、ふと目の前に出てきた2Pの敵が。
御札を1枚取り出し投げつける。
「＿＿貫け。」
ボソッと呟けば、氷の槍が次々と突き刺さり、あっという間に行動不能になる。
まだ使い慣れないうちは、何か“合図”になるような言葉を口に出した方がいいと書いてあった。
それが想像しやすいものならなお良し…とのこと。
慣れれば想像しただけで、ちゃんと発動できるそうな。
ただそこまで行くのもまた難しい、と。
「そろそろ終わりの時間か、な…！？」
「(気を付けろ、何か来るぞ。)」
突然の地響きに少しバランスを崩しそうになる。
と、陰ができてなんだ？と上を見あげればあの仮想敵のクソでかいバージョンが。
建物を破壊し、暴れ回るそいつになすすべがないと逃げていく人達。
この瓦礫の降り方…他に人が潰れたりしてないだろうか。
「長義さん！」
「あぁ、被害者を探せ…だろう？任せておけ。」
「ありがとう、私はあいつ止めてくるから。」
出来るだけ辺りに被害が出ないようにするには…
大丈夫、やれる。
「＿＿その身すべてを、切り刻め。」
大型の仮想敵に投げた10枚程の御札は周りを囲み…それはもう見事にバラバラに切り刻んでくれた。
一応風の力だろうか。
にしても台詞が中二病チックだ。
審神者の参考書なるものに書いてあったけど…他になにか無かったのか…。
ちょっと恥ずかしくない？？
吹っ切れるかなぁ…。
「主、2人怪我人だ。」
「お、ありがとう長義さん。」
連れてこられたのは男女の2人。
軽く応急処置をしていると、終了の声がかかった。
割と頑張れたかな。
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さか(´×`) - 初めまして！めちゃくちゃ面白いです!!長義もマンバも僕は好きなので嬉しいです！更新、頑張ってください！！ (2018年12月23日 15時) (
レス) id: 1a9e06e98b (このIDを非表示/違反報告)
はたなか(プロフ) - ユユユさん» ありがとうございます、大分遅れるとは思いますが早めに出来るよう頑張ります。 (2018年12月17日 1時) (レス) id: 945133b07a (このIDを非表示/違反報告)
アイ。(プロフ) - めっちゃ面白いです!!長義私も好きです!!更新頑張ってください!!(ところで、サカキって聞くとロケット団の((ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ) (2018年12月16日 16時) (レス) id: b23522634a (このIDを非表示/違反報告)
ユユユ - すごく面白いです！更新頑張って下さい。応援してます！ (2018年12月9日 8時) (レス) id: f0e41eea19 (このIDを非表示/違反報告)
はたなか(プロフ) - ねこさん» コメントありがとうございます。読んでいただけただけで嬉しいのにはまって下さるとは…とても嬉しいです。更新頑張りますね。 (2018年11月29日 16時) (レス) id: 945133b07a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たなか | 作成日時：2018年11月21日 1時
