学園の王子さまの恋【歌い手】【BL】【学パロ】

学園の王子様 22% ページ22

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そらるside


まふまふ「そらるさぁーん！」


昼でもないのに、と言うか昼終わったのに

なんで来ているんだこいつは

あほなのか？おぉそうなのか…←


そらる「何？」


まふまふ「理事長がそらるさんを呼んでます！」


そらる「はぁ！？」


理事長？！なんで！？てか理事長って誰←

俺見た事あったっけ？……あれ

あったっけ←

取り敢えず行くしかないか〜…


ｺﾝｺﾝ


そらる「失礼します」


そこに居たのはハゲオヤジでもなんでもなく

若くて小さい女性

しかも見た事あるぞあれ96じゃね？


96猫「久しぶりー！そらるん」


そらる「お前なんでいるの」


96猫「理事長代理」


代理？って事はここの理事長の娘かなにかか

てかなんでいるのまじで


そらる「そんで、、、何？」


96猫「あーそうそう。そらるんさ、

気をつけた方がいいよ」


そらる「？なにが？」


急に真剣になる96に疑問を持ちながらも

何が何だかわかんない俺は

96に聞いてみた


96猫「数日したらここに

お嬢様が転校してくるんだけど

そのお嬢様かなり厄介でさ、TOP7の

ある奴に惚れてて…かなり一途なんだよ

それでね、そのTOP7の人の

お姫様になる為には今のお姫様候補を

""殺す""とか言ってたらしいんだよ」


お姫様候補？それって…俺の事？

え？俺殺されるの？うそだー


そらる「冗談は良くないぞ…96…」


96猫「冗談言ってる顔に見えるん？」


ぜんっぜん見えない！！

本当のことを言ってるようにしか見えない


そらる「それを俺に言ってどうするの」


96猫「姫になれ」


そらる「…は」


96猫「そらるんが姫になれば

護衛がつく、そしたら戦力は上がるから」


マジかよ…でもそれの方が楽な気はする

はぁ…もう仕方がないか


そらる「分かった」


96猫「それじゃぁ明日りぶと一緒に

表彰(？)されるからよろしく」


そらる「うん…」


あぁー！なりたくなかったのに！


ガチャ


「失礼致します…96猫理事長」


そらる「あ、、失礼しました」


96猫「じゃねーそらるん」


「……殺す」


そらる「っ！……」


「？どうしました？」


今この女子生徒…殺すって…まさか

こいつが…96に目線を向けると頷いた

やっぱりそうか…

厄介なやつみたいな顔してる(？)


そらる「いいえ、すみません」


大変な生活になりそう…

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