村の入口 ページ14
アリババside
俺はその後、コンタスティア港の街中を移動していた…そんな中…面白い噂を耳にした…
つい先ほど…行商人が盗賊に襲われたらしいが１人の少年が盗賊達を倒したと…
因みに､その行商人の積み荷の中に緑色の服を着た男がいて大騒ぎになったと…
そして…その少年は…船乗りシンドバッドと名乗ったそうだ…
アリババ「…船乗りシンドバッドか…もう１人は間違いなく…ユナンさんだ…」
俺は町の人に聞き、ティソン村の道を聞いた…
俺はティソン村に向い…
暫くして…村の入口が見えた…
入口近くにいた女の人に声をかけたがー
女性「きゃぁぁぁ!!よそ者よお!!」
アリババ「え…」
村人達「何だ何だ」ｻﾞﾜｻﾞﾜ
アリババ「いや､あの訪ねたい事が」汗
女性1「この国に金髪の人は国王意外にいないわ」
女性2「9年前の時見たいにレームの諜報員なんじゃ!!」
アリババ「諜報員!!ちょっとまて!!違う違う」ﾌﾙﾌﾙ ｶﾞｰﾝ
俺は必死に弁解したが…中々信じて貰えない…
俺がバルバッドの商人で旅人
今は人を探していると
…だが向こうの反論が…
バルバッドの行商船の人達なら良くみるけど､皆黒髪じゃないか…
俺の髪や目は金色…やはりレーム人じゃないのかとか…
分かるけどね？確かにレームでならなんら違和感ないだろうけど違うからね？
彼等レーム人は髪は金色でも目の色何かは違うからね？
と…内心思ったりした…
そんな時ーー
村の入口から少し離れた所でー
子供達「うわーーー!!」
女性2「な､何？」
女性1「何の騒ぎ？？」
アリババ「…？」ｼﾞｯ
悲鳴を上げた子供達の先にはーー
女性1「く､熊が出たわーーっ!!」
女性2「人里に迷い混んで来たわっ!!」
アリババ「…危ねぇな」ﾀﾞｯ
女性達「ちょっ!!あんたあぶな」
熊「ｸﾞｧｧｧ!!」ﾊﾞｯ
子供達「ﾋｯ」ﾄﾞﾃ
熊に襲われた恐怖で体が動かないのだろう…
そんな子供達に熊は襲う…
ならば殺る事は決まった…え？字が違う？気にしない気にしない
俺は前の世界で得た…超集中力を使った
アリババ「…」ﾌﾞﾝｯ
熊「ｸﾞｧｧｧ」
子供達「っっ!!」
見える…
初動で最初にしたのは振り上げられた腕を弾いた
次に両手足に魔力操作で纏った拳を熊の顎に膝蹴り､からの踵落とし､の目潰し
そして熊はのびた
アリババ「坊主ども､怪我はないか？」
子供達「う､うん」汗
村人達「!!」汗
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作者名：修羅 | 作成日時：2023年8月23日 2時
