蝶の想い ページ47
しのぶside
蜜璃「綱吉君の覚悟った何かしら?炎を灯す参考に」
ツナ「俺の覚悟ですか?…それは」
しのぶ「…」//
私はつい場所を弁えず…綱吉さんの横顔に見惚れてしまいました
その細めた目元…祈る様な表情…
なによりその決意に満ちた表情に…
ツナ「守りたいんだ」
蜜璃「え?」キュン
実弥「!!」
ツナ「大切な家族を友人を仲間を…ただ守りたい…平和な未来で笑いたい…俺の覚悟は…希望から来ています、もう二度と後悔しない為に」ボウッ
しのぶ(綱吉さん…何時もそんな事を思っているんですね…)//
蜜璃(キャッ!何て素敵な想いなの!炎も綺麗だわ)キュン
無一郎「…?」(良くわからない…)コテ
ツナ「…無一郎君も何時か分かる日がくるよ、俺も炎を灯したのは君と同じ歳だった」クスッ
無一郎「え?」(あれ?何で今僕が思った事…)
行冥「…南無、どうやら具体的にその覚悟とは己の一番強い想い…と解釈した方がいいようだな」ジャリジャリ
ツナ「はい…何でもいい、自分が一番大事な想いを具現化して下さい、俺の知り合いにムカつきの感情で炎を灯した人がいます」
実弥「ハッ!!そんな簡単な事でいいなら俺にでも炎は灯せる!!」グググ…
不死川さんは恐らく鬼に対しての怒りの感情で炎を灯そうとされていますが炎が灯りません…
ツナ「…不死川先輩の覚悟は本当に鬼に対してですか?」
実弥「!!」ピクッ
ツナ「…本当は別の…自分より大事な」
実弥「…ルセェ」キッ
ツナ「すみません、失言でしたね」
しのぶ(…私の覚悟……)
お父さん…お母さん…
姉さん…家達…
カナヲ…アオイ…
きよ…すみ…なほ…
そして…私の大好きな…綱吉さん
私は…私が大事な人達を守りたい!!
大事な人達の所に鬼何て行かせない!!
しのぶ「!!」ポッ
ツナ「驚いた…まさかたった数時間で炎を灯すなんて」汗
しのぶ「…っ」シュゥゥ…
ダメですね…上手く頭の中で炎を連想出来ない…
ツナ「しのぶは凄いな…はっきり言って柱の人達でも炎を灯せる様になるには最短で2日位だと踏んでいたんだけだ」汗
しのぶ「…そうですか」//
私は綱吉さんが驚いた表情を見たのは数が少なく…
つい誉められて照れ臭くなってしまいました
ツナside
その後、日が暮れるまで炎を灯す訓練を続けたが一度炎を灯したしのぶも炎を灯せなかった
柱の人達が炎を灯せるのはまだ少し先の話ーー
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修羅(プロフ) - 髑髏様、本当ですね、すみません(^^; 次から気を付けますね (2019年12月8日 15時) (レス) id: ded5495f5c (このIDを非表示/違反報告)
髑髏 - 一世の名前はジェットじゃなくジョットですよ (2019年12月8日 10時) (レス) id: 29b28b7d13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:修羅 | 作成日時:2019年11月12日 23時