大空と生徒会 Ⅲ (ページ29)

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テロのその後 Ⅳ ページ29

四宮side

白銀「そんな事が…」汗

綱吉「正直…溺れた時はヤバいと思ったけど…。ジンベイザメには感謝かな…」ﾊﾍﾝﾃﾞｽﾘｷｽﾞｲｯﾊﾟｲﾀﾞｹﾄﾞﾈ

四宮(ツッコミが追い付かないけど…。今はそんな事野暮ね…)

ｽﾐｼｰ「よかった…」ﾎﾞｿｯ

四宮「所で…今回の事件の犯人は捕まったのですか？。報道では取り上げられていませんが…」

烏間「…俺の部下が身柄を拘束した。今、爆弾の入手経路を吐かせているんだが…」汗

寺坂「んだよ。何か問題でもあんのか？」

竹林「？」

綱吉「俺から話そう」

皆「…」

………

……

…

綱吉「話の続きだが…。犯人は海外の裏サイトから爆弾を取り扱ってる組織と取引し…入手した…」

四宮「え…それって」(売り手と買い手の構図ーーー)

吉田「おいおい…マジかよ」汗

炎真「やっぱりか…」汗

綱吉「正直言ったら今回の件は氷山の一角に過ぎない…。その組織は言わばテロ組織なんだけど…」

炎真「世界中で活動している…」

烏間「…」ﾋﾟｸｯ…

綱吉「あぁ…。既に確認されているだけで日本、中国、イタリア、フランス、ロシアの5カ国の爆破テロの報告が上がった」

烏間「その組織は世界政府や警察機関を目の敵にしている節がある」

田沼「その…何でそう断言出来るんですか？」

柏木「うん…」

綱吉「これまでの爆弾も今回の爆弾も…事前に警察関係の機関や世界政府の支部に予告があったんだ。少なくても誘いに乗った人達は俺を除き全員亡くなった…」

石上「では何故、警察や世界政府を目の敵にしてるんですか？」

四宮「…簡単な話だわ。強すぎる権力は何時の時代も反感を買うものよ」

烏間「君の言う通りだ…。少なくてもテロ組織の連中は主に世界政府に対し何らかの怨みがあると俺は思っている…」

炎真「うん…。権力は時に人の人格を変え増長させる…。暴力、脅迫、汚職…何時の時代も力を得た人間は己の利権を強く誇示しようと己の私利私欲に走り暴走する」

皆「…」汗

綱吉「イリーナさんが調べてくれたけど…。確かにここ数年の各国の世界政府の行動は目に余るモノばかりだった…」

四宮「一体なにが…」

綱吉「それは…」

四条「お願い…知りたいの」

田沼「しっかり現実を受け止めたいんだ」

白銀「俺も知りたい」

寺坂「言えよ…綱吉」

綱吉「…わかった」ｺｸﾝ