大空と生徒会 Ⅲ (ページ12)

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キャンプその⑩ ページ12

石上side

キャンプファイヤー組み立て班になった僕はーー

石上「おっ！重いぃぃっ！！」汗

入江「僕はメカニックなのに～」ﾋｨｰｰ

角材を担ぎ、全身汗ダラダラでプルプルさせていた

白銀「大丈夫か石上」汗

綱吉「無理するなよ？怪我したらもともこもない」

石上「会長はともかく、人の3倍角材を担いでる沢田先輩に言われても…」(傷つく…)

入江「虚しくなるから優しくしないで」

同じ男なのに…何でこんなに力の差があるんだよ…ｸﾞｽﾝ

山本「大丈夫か？手伝うぜ」ﾆｶｯ

石上「ど、どうも」ﾍﾟｺﾘ

山本「気にしなくていいのな！。困った時はお互い様だろ」

この人…いい人だなぁ

この人前に何処かで…山本武…！

石上「あ、あの！。もしかしてあの山本武ですか！甲子園三連覇の！」

山本「ん？野球で山本武つったら俺しかいねーかもな！あはは」

マジか…沢田先輩とんでもない有名人と友達なんだ…汗

入江「ひぃぃぃぃぃ！！僕はメカニックで肉体労働は不向きなんだよー」汗

石上「あ、手伝います！」

入江「あ、ありがとう」汗

この角材…１人で運ぶとか鬼畜だろ

何で沢田家光と山本さんはあんな涼しげななんだよ

石上「あの…入江さんはあのロボットコンクール常連の方ですよね？。それに最近、チョイスを開発した…」

入江「あ、うん。僕の事知ってくれてるんだ。何だか照れるな」汗

綱吉「正一とスパナには感謝してるよ。俺の装備品のメカは殆どこの2人が製作してくれてるんだ。最新鋭の技術を使ってな」

入江「チョイスは趣味で友人と共同製作したんだ」

石上「マジっすか」

白銀side

山本「なぁあんた…えーっと白銀だっけ？」

白銀「ん？ああ、そうだ白銀御行だ。君は並盛高校の野球エースだよな？去年も今年もウチは並盛高校に破れたと記憶している」

山本「へへ。野球と剣道だけが取り柄でよ」

白銀「そうなのか？」

山本「まぁーな。…なぁ、そっちでのツナは笑えてるか？。無茶してねーか？」

白銀「ん？まぁ…少なくても俺達の前では笑っていると思うが…。無茶か…」

正直…ボンゴレの社長を勤めながら生徒会議長の業務をこなし、世界政府の役人…

山本「獄寺から聞いたんだ。ツナの奴、無茶して軍人の仕事もしてるって…」

白銀「知っていたのか」

山本「まぁな…。オーバーワークが過ぎなきゃいいけど。ツナの奴が楽しく学園生活送れる様に頼むぜ。アイツ…前に悲しい思いしちまったからさ」

白銀「？」