一輝の進む道 ページ10
「一輝くん…今、治すね」
私は一度幸実さん達を見ると彼らは“お願い”という念を込めて頷いて、私も頷き返して目を閉じ手のひらに魔力を集中させ彼の手を両手で握り
「【ヒール】(一輝くん、お願い…目を覚まして!)」
治療と同時に彼の意識に入り込む
No Side
敵の攻撃で傷を負った一輝は何故か所々、燃え盛る炎の中にいた
目の前には彼の記憶の一部が流れているが、所々燃えていて全容が見えない
「ん?」
コツ…コツ…
燃え盛る炎の中彼は辺りを見渡しながら歩き出す
バリデロ「イザンギ、ゲームマスターを裏切るのか?」
イザンギ「ギフの遺伝子があれば宇宙の支配も夢ではない。それにあの女の血があればさらに強靭な力が手に入る」
バリデロ「ギフに文明を滅ぼされた我々が…皮肉なものだ」
彼らがかつての過去を思い出していると
?「私達の弟を返してもらうよ」
バリデロ「ん?」
コツコツ…
そこへ、家族を取り戻しにきたさくら達が現れる
イザンギ「理解できない。何故、同じ事を繰り返す?それにあの女はどこだ?」
狩崎「人類をバカにしてもらっちゃ困るね」
『ギラファ!』
『ジュウガ!』
『キングコブラ!』
『クイーンビー!』
大二「教えてやるよ。人間っていう生き物はな…どうしようもなく諦めが悪いんだ。それに彼女はお前に渡さない」
『パーフェクトウィング!』
5人『変身!』
『
『仮面ライダージュウガ!』
『ゲットオーバーデモンズ!』
イザンギ「フン、やれやれ…」
幸四郎くんを虫のメカが連れて行き
バリデロ「フン!」
ドカーン、ドカーン
5人『ハアアアーッ!』
ダッ
爆風の中、さくら達は再びバリデロとイザンギに立ち向かう
そして一輝は未だ燃え盛る炎の中をあてもなく進んでいた
コツ…コツ…パチパチ…
??「ここはしへの入り口だ。見えるか?辿ってきた人生の思い出の数々が…たくさん、戦ったな」
一輝「ここまで俺が生き残れたのは1人じゃなかったから」
??「その通りだ。お前はよくやった…もう十分だ」
5人「ハアアーッ!ハアッ!ハッ!」
ガキンッ、ガキンッ、バンッ
狩崎「フッ!」
ドカッ
花「ヤアッ!」
ガキンッ
イザンギ「フッ」
ドカッ
花と狩崎はイザンギと戦い、さくら・大二・玉置はバリデロと戦う
さくら「ハァッ!」
ガキンッ
バリデロ「ハァッ!」
ドカッ
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作者名:ヴァルキュリア | 作成日時:2024年3月7日 21時