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英寿「ハアアアーッ!ハァッ!」
ドドドッ
戒真「グアアアーッ!」
ドカーーーンッ!
足場ごと破壊され英寿くんが着地と同時に私達も地上に降り立つ
バイス「ナイスバイス!」
ツムリ「ミッション・コンプリートです!」
No Side
ツムリさんのアナウンスと同じくして城戸さん達のほうも決着がついた様子
城戸「ハア…ハア…」
浅倉「ああっ、ああ…」
ドサッ
そして、城戸さん達はデザイアグランプリから消えていった
さくら「消えた!?」
大二「何が起きてるんだ?」
アリア「どうやらあちらの戦いが終わったようじゃな」
いまいち状況が掴めないさくらと大二
袮音「ゲームが終わって脱落したんだ」
道長「ギーツに先を越されたか」
景和「あの仮面ライダー達、強すぎでしょ」
**
貴方Side
コツコツ…
私達は変身が解けボロボロの状態の戒真に近づく
一輝「その力…もっと他に使い道があるはずだろ」
英寿「戦うなら、お前自身の理想の世界を見つけろ。その時、デザイアグランプリでまた相手になってやるよ」
戒真「俺の、理想の世界か…」
『RETIRED』
納得できたのかはわからないが戒真はゲームから退場した
彼が倒れた場にはドライバーだけが残された
「ようやく、終わりましたね」
バイス「ハァ…ε-(≡︎д≡︎。)悪魔ちゃん、無事で良かったな
フフフ…」
幸四郎の悪魔「お前らよくやったよ!」
バイス「相変わらず可愛いなぁ」
一輝「ああ」
「フフフ…(´▽︎`*)」
一安心しているとツムリさんがやってきて
ツムリ「皆さん、お疲れ様でした。ラスボスは浮世英寿様__五十嵐一輝様__A・ヴァルキュリア様によって撃破されましたが、デサ神はどなたかお一人となります」
バイス「えっ、ちょっと俺っちは?」
ツムリ「残念ながら、悪魔は対象外です」
バイス「ハハッ!ですよね〜!お〜い!なんでだよ!ねえ、ちょっと待ってくれよ、そりゃないぜ〜!」
ツムリさんは近づくバイスくんをスルーして私達に近づき一枚のカードとペンを差し出す
ツムリ「どうぞ、願いを1つだけご記入下さい」
一輝「被害にあった世界は元通りになるんですよね?」
ツムリ「はい、それがデザイアグランプリのルールなので」
一輝「なら、他に願う事なんてないよ」
バイス「えっ!?ちょっと!もったいないって。ねえお節介キャラやめちゃったの一輝?ねえほら、なんかあるでしょ?もっと捻り出せって!」
英寿「君はどうする?」
こちらを見る英寿君
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作者名:ヴァルキュリア | 作成日時:2024年3月7日 21時