2 ページ41
近くのビルに降り立った私達はシーカーを見据える
英寿「よう、ラスボス」
一輝・「「裂け目には行かせない!/ません!」」
戒真「俺に勝てる人間はいない。フンン…ヤアッ!」
ドンッ
ヤツはハンマーを叩きつけると目の前に巨大な壁が出現する
『REVOLVE ON』
「スターフレア」
一輝・英寿「「ハアアーッ!」」
壁ごと破壊しシーカーに一輝くんと英寿くんが突撃し
英寿「ハッ!」
ドカッ
一輝「フッ」
ドカッ
戒真「フンンッ、タアッ!」
ドカッ
「フッ!」
バンッ
私は、後方からイチイバルで援護射撃を行いつつ天羽々斬で斬撃を繰り出す
英寿「フッ!」
ドカッ
一輝「ハアアッ、ダァッ!」
ガシャン
「ハァッ!」
ガキンッ
戒真「やるな。そこまでして願う世界はなんだ?」
一輝「家族が幸せに暮らせれば、他に願いなんてない。なのにどうして他人の不幸を願うんだ!」
戒真「黙れ!」
ブンッ
「ッ!」
あまりの攻撃の重さに後ろに蹌踉めく私と一輝くん
戒真「戦いには必ず勝者と敗者がいる。俺が勝った数だけ不幸になるヤツがいる。戦いとはそういうものだ」
英寿「フン。かの劇作家シェイクスピアも言っていた“人は泣きながら生まれる”、“こんな世界に生まれてしまった事が悲しくてな”って」
再び、武器を構え突進してくるシーカー
戒真「フンッ!ハッ!タアッ!」
ドカッ、ドンッ
ガキンッ、ドカッ
英寿「ハッ!ああっ」
一輝「ああっ」
ドカッ
「ハァッ!」
ガキンッ、ガキンッ
戒真「ハァッ、フッ!」
ガキンッ、ドカッ
「ッ!」
攻撃を続けるがシーカー自身に中々、ダメージを与えられない
英寿「俺たちは生まれた瞬間から運命を背負わされている生きる為に戦わなければならない運命をな」
戒真「力こそ、俺の全て。この俺が頂点となるんだ!その後、お前を手に入れる。だがその前にこれと遊んでいるといい」
シーカーがハンマーを叩きつけると階段が組み上がりヤツはジャンプしながら上へ登っていき私達の目の前にはジャマトと呼ばれる怪物が出現する
「!英寿くん、一輝くん。こいつ等は私が倒します!2人はシーカーを追って下さい!」
一輝「わかりました」
英寿「ああ、任せろ」
ダッ…
「【エスクード】、申し訳ありませんがここから先は通行止め…2人の元へは行かせません!」
ジャマトは英寿くん達を追いかけようとするが、階段に壁を設置してその前に立ち塞がり、敵の侵入を防ぐ
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ヴァルキュリア | 作成日時:2024年3月7日 21時