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隊員B「あの人、既に結婚してるぜ」
隊員A「マジで!?Σ(○︎д○︎ノ)ノ」
隊員B「まぁ、指輪とかしてないからフリーに思われるだろうな」
隊員A「なんでしてないんだろうな」
隊員B「さあな」
なんて会話が繰り広げられていたという
No Side
《ブルーバード本部》
カタカタ…
ブルーバードの隊員【門田ヒロミ】は自身が以前使用していたベルトから寿命を吸われていた為体内年齢に異変が起きていた
しかし、それはベルトを使用しなければ問題は起きない。そして今は、経過の検査を行っていた
カタカタ…カタカタ…
??「ヒロミ、君の最新の体内年齢が出たよ」
ヒロミ「いくつだ?」
??「50歳」
ヒロミ「さすがだな」
パソコンに向かいデータを確認しているのは同じくブルーバードの研究者で【ジョージ・狩崎】
狩崎「だが、あくまで変身で損傷した細胞を一時的に活性化させたにすぎない。まだ先は長いよ」
??「あっ、狩崎さん。調査員から報告が入ってます」
狩崎に報告書を渡したのはかつてデットマンズとして暗躍していた【フリオ】こと【玉置豪】
そして、狩崎は玉置から受け取った報告書を見るとすぐさま画面に向き直り"例の裂け目”を確認する
カタカタ…
狩崎「オーマイガッシュ、裂け目が広がっている」
同じく元デットマンズのメンバーだった【アギレラ】こと【夏木花】とヒロミも画面を覗き込むすると
??「その話、私にも詳しく教えて下さいますか?」
室内に凛とした声が聞こえてきて入口を見るとそこにAがいた
狩崎「もちろん。今日は君が来る日だから一緒に報告しようと思っていた所さ」
A「それはタイミングバッチリですね」
彼女も狩崎のいるデスクに近づき画面を覗き込む
**
貴方Side
すれ違う研究員や隊員に会釈をしながら目的の部屋にノックをして入るとちょうど“裂け目”について話していた
狩崎「ここに来る途中に見た裂け目…アレについて魔法士の君は何か感じたかい?」
「遠目からですが、あの裂け目から転移魔法の原理に似た物を感じました」
花「転移魔法…」
ヒロミ「他には何か感じましたか」
「いいえ、それ以上は近づいて見ないとわからないわ」
玉置「Aさんでも詳細は難しいんですね」
狩崎「だが、転移魔法に似た物とは…益々、謎だね」
私の見解について話していると
ぴ、ぴ、ぴ…
全員「「「「「!?」」」」」
突然、警報アラートが鳴り響く
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作者名:ヴァルキュリア | 作成日時:2024年3月7日 21時